自閉症スペクトラムは、元々「アスペルガー症候群」と言われていました。
最近は、自閉症スペクトラムと呼ばれるようになり、程度の差こそあるものの誰でも持っている特徴という位置づけになっています。
そこで本日は、自閉症スペクトラムのチェック方法とサポート法について解説します。
この方法で子育てをしていけば、安心して学校生活を送ることができるでしょう。その結果、子どもの将来も幸せになれるはずです。
いくつ当てはまりますか?
最初に、自閉症スペクトラムの特徴に当てはまるかどうかをチェックする10問テストを行います。何問当てはまるのか、チェックしてみましょう。
- 学校で友達を作るのが苦手
- 周りから嫌われていると感じている
- 先生や友達から「意地悪」と言われる
- 異性から「気持ち悪い」と言われる
- 勉強や部活で何度も同じミスをする
- 自分で考えて行動するのが苦手と言われる
- 跳び箱や縄跳びができない
- 何を考えているのかわからない時がある
- うるさい場所に行くのが苦手
- 服や食事のこだわりが強い
自宅でやってはいけない接し方
自閉症スペクトラムの傾向が強い場合、ストレスがかかる子育てをやめるよう意識しましょう。
人間関係がうまくいきにくい子が多いため、一般の子と比べると学校でストレスを抱えやすいからです。
そのため、せめて家ではストレスを与えないように、過干渉をやめることが大切です。またパニックにならないように、
- 予定が変わるなら事前に伝えておく
- 勝手に物の場所を変えないようにする
- うるさい場所を避ける
学校の先生と連携しよう
また担任の先生に、何かあったらすぐに連絡してもらうよう事前に伝えておきましょう。
親としても安心ですし、先生もすぐに対応できるので、子どものストレスも軽減されるからです。
また症状がひどい場合は、支援学級を検討しましょう。子どもに無理させないことが大切だからです。
学校の先生は色んな子を見てきています。通常学級か支援学級か迷う場合は、先生の意見を参考にするといいでしょう。
本日のまとめ
自閉症スペクトラムの傾向が強い場合は、ストレスがかかる子育てをやめましょう。
過干渉をやめる、パニックにならないように配慮する、先生と連携することが大切です。
明日ですが、「先生から嫌われる生徒の特徴」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!自閉症スペクトラム10問チェック
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