受験生必見!合格に必要な勉強時間

勉強

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中3の受験生です。今偏差値が47くらいで52、3くらいまで偏差値を上げたいと思っています。どのような勉強法でどのくらいの勉強時間が必要ですか?

今回は、中学生本人からいただいた相談です。受験生に限らず、何時間ぐらい勉強すればいいのかって迷いますよね。

そこで本日は、受験に対する基本的な考え方をお伝えします。この考えさえぶれなければ、受験は上手くいくはずです。

受験合格に必要な勉強時間の目安

時計

目指す高校の偏差値によって、必要な勉強時間の目安は異なります。中3の場合、
  • 偏差値60以上の場合:平日3時間、土日6時間
  • 偏差値50前後の場合:平日2時間、土日4時間
  • 偏差値40以下の場合:平日1時間、土日2時間
このくらいの時間は、みんなやっています。ひとつの目安として、意識するといいでしょう。

ただし、正確に必要な時間は、今の偏差値や受験までの残り期間、勉強効率などによって変わります。

中3夏休み以降の勉強時間の目安

勉強

上記の目安を踏まえた上で、中3の夏休み以降は「予定がない日は全て勉強する」という考えがいいでしょう。

みんなが頑張るため、少し気を抜くとすぐに追い抜かれるからです。逆に、偏差値5ぐらいならすぐに上げることはできます。

まだ逆転も可能ですが、死に物狂いで勉強しないとすぐに偏差値が下がることもあるので、必死でやることが大切です。

残り3ヶ月ラストスパートの勉強法

過去問

受験まで残り3ヶ月になったら、以下の基本的な受験勉強のステップの中で、できていないところからやってみてください。

まずは、受験対策ワークを合計3回くり返しましょう。1回では、知識として定着しないからです。

次に、過去問3年分解きましょう。受験当日の時間配分などが調整できるようになるため、偏差値5ぐらいは上がるからです。

3つ目は、苦手分野を見つけ対策しましょう。受験対策ワークや過去問で見つかった苦手分野は、わかる人に質問するなどをして克服することが大切です。

偏差値60以上を目指すなら、応用レベルの問題集を追加することも大切です。まだやっていないことがあったら、残り時間でできる限りやりましょう。

本日のまとめ

受験勉強

中3の夏休み以降は「予定がない日は全て勉強する」という考えが大切です。少しでも気を抜けば、すぐにライバルに追い抜かれます。

受験対策ワークを3回くり返すこと、過去問を3年分解くこと、苦手分野を克服することを基本に、まだできていないことをやっていきましょう。

明日ですが、「自閉症スペクトラム10問チェック」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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