私は今までに、約3000組以上の受験生の親子をサポートしてきました。
その経験から、ここでお伝えする3つのことに当てはまる場合、受験の合格率は下がります。
そこで本日は、その3つの特徴とどのように対策していくかをお伝えします。
早めに修正することができれば、志望校の合格率も大幅にUPするでしょう。
特徴1.志望校が明確ではない
志望校が明確でないと、合格率は下がります。たとえば、なんとなく、
- 友達が行くから俺もA高校に行く
- 家に近いところが楽だからB高校に行く
- よく名前を聞くからC高校を受ける
その学校に入りたくて必死で勉強してくる子には、勝てないでしょう。
親子で相談をしながら、心の底から行きたいと思える学校を見つけることが大切です。
特徴2.計画を立てずに勉強している
受験勉強は、半年~1年単位で行うものです。長い戦いになるため、きちんと計画を立てないと直前になっても問題集が終わりません。
そのため、計画を立てて、すすめていくことが重要です。さらに、月に1度は計画を修正しましょう。予定通り進まないからです。
子どもだけで勉強計画を立てるのは大変なので、親が手伝ってあげるといいでしょう。
特徴3.志望校のレベルが高すぎる
中3の夏休み頃までは、志望校のレベルが高くても大丈夫です。頑張ればまだまだ挽回できるでしょう。
しかし、中3の9月からは現実を見ることも大切です。
どうしてもハイレベルな高校を受けたいのであれば、押さえの学校を受けるようにしましょう。
もちろん、残り3ヶ月で一気に偏差値が上がる可能性もゼロではないので、本当に行きたい学校なら最後まで頑張りましょう。
本日のまとめ
志望校が明確ではない、計画を立てずに勉強している、志望校のレベルが高すぎる。
この3つに当てはまる数が多ければ多いほど、高校受験に落ちる可能性が高くなります。逆に言うと、
心の底から行きたい進路を見つけ、計画を立てて、レベルの合った高校を受ければ、受験はうまく行きます。
明日ですが、「親子関係が悪化する唯一の原因」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験9割落ちる子の特徴TOP3
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