加害者、被害者どちらにしても、子どものいじめに、親が黙っていてはいけません。命に関わる問題だからです。
本日は、私の教師時代の経験も踏まえ、いじめに対して親ができることをお伝えします。
大切なわが子を守るためにも、親が責任を持って正しい対応をしていきましょう。
良好な親子関係を作っておこう
実は、いじめというのは、集団生活をすると必ず起こりえるものです。その証拠に、職場、サークル、ネット上、どこでもいじめが起きています。
そのため、いじめの予兆があったとき早めに相談してもらえる良好な親子関係を作っておくことが、最大の予防策となります。
さらに、学校の先生とも顔見知りになっておくと、相談しやすくなるでしょう。
PTAの行事や学校でのボランティア活動などは、積極的に参加するのがおすすめです。
被害者になったらすべき3つのこと
被害者になった場合に、親がやるべきことは3つです。
1つ目は、無理に学校に行かせないことです。子どもが嫌がっているのに行かせようとすると、親のことが信頼できなくなってしまいます。
2つ目は、先生に相談することです。学校でのいじめは、親の力だけでは解決できません。外部の力を借りましょう。
3つ目は、加害者の親子に約束させることです。相手の親も含めて二度とやらないと約束させないと、止めるのは難しいでしょう。
加害者になったらすべきこと
加害者になってしまった場合、親も責任をとらなければいけません。涙を流して謝罪するぐらい、しっかり受け止めましょう。
それぐらいしないと、子どもにも悪いことをやってしまったと伝わりません。
そして、子どもには絶対にダメだと伝えることと、愛情バロメータを上げることが大切です。
そもそも、いじめの加害者になる最も多い理由は、「ストレス発散をするため」だからです。
学校のストレスを、家庭で解消できる環境をつくっておきましょう。
本日のまとめ
子どもがいじめの被害者になってしまった場合、大事なことが3つあります。
無理やり学校に行かせないこと、すぐに先生に相談すること、相手の親も巻き込んで二度とやらないよう約束させることです。
いじめは、親が思っている以上に辛いものなので、無理のない対応をしていきましょう。
明日ですが、「子どもの生活習慣の直し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもがいじめられたら親がすること3選
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