最近、発達障害やグレーゾーンの子が増えています。「うちの子、発達障害かもしれない」と感じたことのある方も少なくないでしょう。
いくつ該当するかで、傾向があるかどうかがわかるチェックリストを紹介します。
当てはまる場合、最後にお伝えする対応やサポートを意識してみてください。成績を上げることはもちろん、高校受験にもきちんと合格することができます。
その結果、子どもの将来を幸せに導いていくこともできるはずです。
いくつ当てはまるかチェック
次の質問に、お子さんはいくつ当てはまりますか?
- 1時間授業を座って受けられない
- 教科書などが机の下に散らかっている
- 突然キレて自分で止められなくなる
- 覚える時間が他の子より3倍以上必要
- ある分野だけとんでもない知識がある
- 会話がかみ合わない
- 計画通り進まないとパニックになる
- TPOにあった服装ができない
- 物忘れが激しい
- 人と違うことをしても気づかない
でも、大丈夫です。親のサポートで、子どものストレスをなくすことができます。
発達障害の子の子育て法
発達障害の子には、どのようなことを意識してサポートすればいいのでしょうか。
1つ目は、子どもの特徴に合わせることです。授業中座っていられない子には、通常学級で無理させず、特別支援学級を検討しましょう。
2つ目は、学校の先生と連携することです。教科書を片付けられない子には、先生に手伝ってもらうようあらかじめ先生に相談しましょう。
子どもは、サボっているわけではありません。子どもの特徴に合わせて対応してくれる環境をつくっていきましょう。
才能を伸ばす子育て法
最後にひとつ大事なことをお伝えします。発達障害は、欠点ばかりではありません。苦手分野もありますが、その分ズバ抜けた能力がある分野もあります。
好きな分野は何時間でものめり込めることが多いため、そこを伸ばすことで社会で活躍できるでしょう。
たとえば車が大好きなら、車の整備士や車雑誌編集者など、車に関連する仕事がおすすめです。
苦手を克服するよりも、得意を伸ばすようなサポートを意識していきましょう。
本日のまとめ
発達障害やグレーゾーンの子は、最近増えています。しかし、親のサポート次第で、子どものストレスを減らすことができます。
子どもの特徴に合わせて環境づくりを行うこと、学校の先生と連携をすることを意識しましょう。得意を伸ばすことも大切です。
明日ですが、「高校が合わないときは頑張らせるべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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