子育ては、母親だけがするものではありません。
ただ、子どもが小さい間は母親と関わる時間が長いため、父親は関わり方がわからないこともあるでしょう。
両親で子育てをしているなら、父親が母親とは違ったアプローチで、子どもと関わることが良い影響を与えることもあります。
そこで本日は、そんな父親の子どもへの関わり方を解説します。母子家庭の場合は、母親が行えば問題はありません。
ご自身の家庭の形に合わせて使っていただければ幸いです。
第3位 突然優しく接する
一般的には、母親の方が優しく、父親の方が厳しい家庭が多いでしょう。その場合、父親が突然優しく接してくると、子どもは嬉しく感じます。
やり方は、なんでもOKです。夜まで勉強を頑張っているときに夜食を用意してあげる、受験のお守りを買う。
志望校の資料集めなどを手伝う。どんなことでも、効果的です。ただし、お節介になりすぎると逆効果になるので注意しましょう。
第2位 不合格連想ワードや恐怖ワードを言わない
子どもが勉強していない姿を見ると「このままだと、不合格になるぞ」と言ってしまうこともあるでしょう。
ただ、受験期の子どもに不合格を連想させるようなことを言うのは逆効果です。子どもは失敗をイメージしてしまうからです。
「ちょっと怖がらせたらやる気が出るだろう」と思ったら危険。そうした負のモチベーションは長続きしません。
むしろ「合格連想ワード」や「不安解消ワード」などを使うように心掛けましょう。
第1位 仕事や夫婦関係のイライラを出さない
仕事や夫婦関係などでイライラしているような場合でも、それを子どもの前で出すのはやめましょう。
そのような空気が家庭内で作られると、子どもにもイライラが伝播してしまうからです。
イライラした状態では、勉強にも身が入らないでしょう。子どもは大人と違って、まだまだ感情コントロールがうまくできません。
親がぐっと我慢して、家庭が明るくなるように心がけましょう。
本日のまとめ
母親と比べると、父親は子どもと関わる時間が短いことが多いです。だからこそ、効果的に子どものやる気を引き出せる場合もあります。
うまく付き合い方を考えることで、子どもの成績アップにも繋がるでしょう。積極的にトライしてみてください。
明日ですが、「子どもに振り回される悩みの解決法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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