親子関係が悪いと、なかなか子どもと話をすることができません。受験の話し合いもできないため、合格率も大きく下がるでしょう。
今回は、親子喧嘩が多発していた状態から立ち直り、無事に志望校に合格することができた田中さんのケースを紹介します。
親子関係が悪いある場合、同じようにお子さんをサポートしてみて下さい。成績も上がり、志望校にも合格できるはずです。
田中さんの成果報告
今回紹介する田中さんのお子さんは、もともと中3の夏まで部活三昧でした。さらに部活の大会が終わって、勉強をしようと思っていた8月にコロナになり、やる気もさらに落ちてしまったのです。
その結果親子関係も悪化し、喧嘩が多発するような状態になっていました。そんなとき、私のオンラインプログラムに参加してくださったのです。
プログラム参加後は、親子関係が良くなり、10月には行きたいと思える志望校が決まりました。すると、勉強へのやる気も出てきたのです。
そして、今年の2月には、無事志望校に合格することができました。
親が行った5つのサポート
では、田中さんは、どういったサポートをされたのでしょうか?今回は主に、5つのサポートを行いました。
1つ目は、子どもが好きなアイドルグループ「すとぷり」について勉強したことです。その結果、会話をするきっかけができました。
2つ目は、すとぷりの話題を使って会話を増やしつつ、勉強の話はあまりしないようにしました。
3つ目は、子どもの好きな卵スープをよく作るようにしました。ここまでが、愛情バロメータUPのためのサポートです。
4つ目は、高校の情報集めを親が行うようにしました。選択肢を提示することで、行きたいと思える学校がスムーズに見つかるようにサポートしたのです。
5つ目は、子どもと相談して塾を活用することを決めました。これにより、勉強する環境ができたのです。
志望校に合格できた3つの理由
田中さんのサポートで志望校に合格できたのには、3つ理由があります。
1つ目は、やる気が出ず、喧嘩が多発している状態を、愛情バロメータを上げることで解決したことです。
関係が悪い状態では、勉強のやる気は出ません。そこで、親子関係が改善するまでは、勉強の話はしないようにしましょう。
2つ目は、高校の情報集めを親がしたことです。子どもだけでは、情報収集を適切に行うのは難しいです。
そこで、こういったポイントを親がサポートするのは、志望校を決める上で効果があります。心の底から行きたい志望校が決まれば、やる気も出ます。
3つ目は、勉強は塾に丸投げしたことです。子どもによって、勉強に適した環境は異なります。親が口を出さずに塾に任せる方があっている場合、塾に任せましょう。
もちろん、この逆で、自宅で勉強するほうが合っている子もいます。この場合は、わからないところを教えるなどのサポートをすると効果的です。
本日のまとめ
田中さんのように、親子関係が悪いところからでも志望校に合格することは可能です。ただし、受験は期日があるので、できるだけ早く改善しないと間に合わなくなります。
そこで、現在私は、良好な親子関係を作り、子どものやる気を引き出し、成績を上げる方法について無料で解説する「7日間で成績UP無料講座」を配信しています。
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明日ですが、「子どものやる気と自信の育て方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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