先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
息子が学年末で体育のテスト4点をとりました。英語や国語も40点から伸びず、どのように声かけていけばよいかわかりません。1年生ですが不安です。
「子どもの成績が低い」「何から改善すればいいかわからない」こんな悩みはありませんか?実は、成績を上げるためには順序があります。
本日お伝えする3つのステップのどこができていないかを把握して、その部分を補うことで成績は必ず上がります。
今まで勉強のやる気が出なかった子、頑張っても結果に表れなかった子も、すぐに過去最高点を目指せるでしょう。高校の合格率も、大幅にUPするはずです。
成績が上がらない子の特徴
成績が上がらない子には、3つの特徴があります。1つ目は「親子関係が悪い」です。
親子関係が悪いと、学校でたまったストレスを家で解消することができません。すると、勉強を頑張るエネルギーが出てこないでしょう。
2つ目は「やる気がない」です。親子関係が良くても、やる気がないと勉強時間を増やすことは難しいでしょう。
3つ目は「勉強方法がわからない」です。自己流の勉強法だと、勉強効率が悪くなります。いくら努力しても、成績は上がりにくいでしょう。
この3つのうちのどこに原因があるかチェックして、できていない箇所から改善していく必要があります。
親子関係を良くしてやる気UPさせよう
親子関係を良好にする具体的な方法は、「子どもが喜ぶことをして、嫌がることをしすぎない」ことです。
頻繁に「勉強しなさい」と言ってしまうと、子どもは親を嫌いになります。言われてもやる気は上がらないため、すぐにやめましょう。
代わりに、好きな料理を作る、話を聞くなど、子どもが喜ぶことを意識して行うことが大切です。
親子関係が良くなったら、何をしたらやる気が出るかを一緒に考えましょう。ちょっとしたごほうびと目標を作ったり、進路を決めたりするなどが効果的です。
一度出たやる気が続かない場合は、勉強する環境が整っていない可能性もあります。
勉強効率をあげよう
上記のステップができたら、子どもが効率的な勉強ができるようにサポートしましょう。9割の子は、間違ったやり方で勉強をしているからです。
それを続けていても、成績は永遠に上がらないでしょう。効率のいい勉強法を親が理解し、子どもに伝えることが重要です。
子どもがどうしても親の話を聞きたくないなら、代わりに家庭教師や塾の先生から伝えてもらうのもいいでしょう。
私の書籍などを、子どもに手渡しし、それで理解させるもの手です。
本日のまとめ
成績が上がらない子の共通点は、親子関係が悪い、やる気がない、勉強方法がわからない、この3つです。
親子関係を改善するには、「子どもが嫌がることはやめて喜ぶことをする」というのを意識していきましょう。
何をしたらやる気が出るのかを親子で話し合うこと、正しい勉強法を伝えることも大切です。
明日ですが、「なぜ、学校に行かないといけないの?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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