部活の顧問がえこひいきをする時は?

顧問

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

娘は、中学の部活の先生に、「私だけがきつく叱られる」と腹を立てており、大好きなバスケなはずが、もう行きたくないとか、泣いたりやる気をなくしてしまってます。

我が子だけの話だと分からないので、同じクラブの子供たちに聞いてみると、やっぱりきつく当たられてるらしいです。

えこひいきする先生とは聞いてたのですが、そんな先生が私は1番許せないのです。

子供が自分は嫌われてる、他の子にはすごく優しいという思いをしながら毎日のクラブはストレスになってます。

しかし、こういう問題の場合はどう解決していいのか分かりません。教えていただきたいです!

今回の相談者さんのように、子どもが部活でひいきをされ、つらい思いをしていたら、お父様お母様も心が苦しいと思います。

このようなとき、親はどういうサポートをすれば良いのでしょうか?本日は、こういったお話をしようと思います。

もし、あなたのお子さんが部活の顧問の先生と何かトラブルを抱えているとしたら、今回の内容を読んでいただければ、解決策がわかると思います。

その結果、今よりさらに部活が楽しくなると思います!参考にしていただければ幸いです。

ステップ1 チームメイトの意見を聞く

部活仲間

今回の相談者さんは既にできていることですが、部活の顧問の先生にひいきされていると感じたら、まずは他のチームメイトの意見を聞くことが重要です。

もし、他のチームメイトも「自分もひいきされている」と感じているなら、顧問の先生が良くないです。なぜなら今の学校教育は、功利主義という考えのもとに、運営されているからです。

功利主義というのは、「大多数の人が幸福になるやり方で運営しましょう」という考え方のことです。

チームメイトのうち7割が、先生のやり方はおかしいと感じていたら、満足しているのは残りの3割ということになります。

これでは功利主義の原則に反するので、やり方を変えてもらうか、先生を代えてもらうことが大事になります。

一方、自分以外のチームメイトの大多数が顧問のやり方に満足しているのなら、指導方針がその部活に合っているということになります。

この場合、辛いことではありますが、部活の方針に合っていないのは子ども本人になります。

他の子たちが満足している中、部活の方針を変えてもらうのは難しいので、今の部活を辞めて、自分が楽しいと感じる部活に変えるのが重要です。

ステップ2 顧問が悪い場合、教頭に相談

学校

もし、顧問のやり方が合っていないなら、先生に方針を変えてもらう必要があります。

この場合、教頭(副校長)に相談に行きましょう。このとき注意することは、あなた一人では行かないということです。

子ども、お父さんやお母さん、チームメイト、チームメイトのお父さんやお母さんなど、複数名で行くことが大事です。

部活というのは、みんなが幸せになるような方針で運営されています。そのため、たくさんの生徒が顧問の先生に不満を持っていることを伝えるのが、効果的だからです。

あなた一人で行ってしまうと、あなただけが顧問の先生に不満を持っているという風に受け取られて、受け流されてしまう可能性があります。

お父様お母様は、子どもの幸せを守るのが役目なので、子どもが悩んでいるのであれば、一緒に学校へ行ってあげてください。

先生のやり方が100%悪いというわけではない

先生のやり方が合わないという場合、先生の指導方針が100%悪いように感じます。しかし、これはこれで違います。

指導方針が悪いのではなく、今の学校の生徒や保護者の考えと合っていないだけです。先生が他の学校や部活へ移動したら、合うかもしれないのです。

教頭に相談に行ったところ、先生が他の学校や部活に変わったとしても、心配ありません。むしろ、先生としても、新天地でやりたいようにやれる可能性があるからです。

ステップ3 自分だけ合っていない場合は?

バスケ

自分以外のチームメイトが現状の先生のやり方に満足しているのなら、あなた自身が別の部活に入ることを考えましょう。

部活のやり方を変えることはできないので、自分の考えに合う部活に移動した方が、その後の生活が楽しくなるからです。

ちなみに私も高校生の時、友達の勧めで卓球部に入りました。ただ、あまりにも楽しくなかったので(笑)1週間でサッカー部に変わりました。

部活の選択ミスというのは、誰にでもあることなので、気にする必要はありません。早めに変わることが大事です。

どうしても今の活動を続けたい場合は、クラブチームを探す

どうしても、これまでやっていた活動を続けたいのなら、部活ではなくクラブチームを探してみてください。

今回の相談者さんの場合であれば、学校のバスケ部ではなく、バスケのクラブチームを探してみましょう。今は、地域にたくさんのクラブチームがあります。

そこの先生なら、あなたの考え方に合うかもしれません。合わない先生がいる部活を続けていても良いことはないので、自分に合った先生を探してみてください。

本日のまとめ

部活

部活の顧問にひいきされていると感じたら、まずは他のチームメイトの意見を聞いてみましょう。

あなたと同じように感じているチームメイトが他にもいたら、お父様お母様とチームメイトを引き連れて、教頭先生(副校長)に相談するようにしてください。

学校教育というのは功利主義の原則で作られているので、多くの生徒が不満を持っていることが分かれば教頭先生も無視できません。

顧問の先生に方針を変えてもらうか、先生を代えてもらいましょう。一方、あなた以外は顧問の先生に不満を持っていないのであれば、あなた自身が変わらなければいけません。

合わない先生のいる部活を続けていても良いことはないので、他の部活に変えるか、学外のクラブチームに入るなどして、自分の考えと合う先生を探してみてください。

明日ですが、「保存版!社会公民の勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

 

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思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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