子どもが犯罪をするメカニズム

警察

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

幼少期から癇癪持ちで育てづらい子でした。私もイライラして、娘の要求に応えずにいることも多々ありました。

現在中3ですが、他校の悪い仲間(タバコや酒、夜遊び、不登校)と遊ぶようになり、帰宅時間も守りません。

行ける高校も無くなりそうなレベル。常々伝え続けてきたやってはいけない事(タバコ、万引き、自転車窃盗)もしました。

門限やスマホをなぜ制限するか説明しても「何でダメなの!友達は皆こんなにうるさく言われてないのに」と、反発しかしません。そうされた時の対応が知りたいです。

今回のケースは、子どもが非行や犯罪をすでに犯しています。親としては何を言っても守ってもらえず、辛く苦しい状況でしょう。

そこで、子どもが犯罪や非行をするメカニズムや、今必要とされる対応方法を解説します。

間違った対応をしていると、さらに状況は悪化します。人に危害を加えたり、逮捕されたりすることにつながってしまうので注意が必要です。

一方、きちんと対応すれば、お子さんの問題行動は確実に落ち着きます。親としても安心して生活できるようになるはずです。

子どもが犯罪をする5つの原因

愛情

子どもが犯罪をする原因は、主に5つです。
  1. 愛情バロメータの低下:親への反発心や無力感が芽生え、問題行動を起こすリスクが高まります。これが低いと、子どもに何を言ってもムダです。
  2. 伝え方のズレ:子どもが間違った行動をとったときに、親が感情的になって頭ごなしに否定すると、子どもをさらに反発させます。
  3. ほったらかし:子どもが悪いことをしても親が叱らなければ、善悪が付けられない人間になってしまうでしょう。
  4. 周囲からの悪影響:タバコや酒、夜遊びといった行為が「普通」とされる環境にいると、子ども自身もその行為を受け入れるようになります。
  5. 発達障害や知的障害:発達上の特性や障害によって、ルールを理解する力が他の子どもよりも劣っている場合があります。
この中でも、子どもが犯罪を犯してしまう原因の9割は、「愛情バロメータの低さ」「伝え方のズレ」「ほったらかし」です。

親が取るべき対応策

主婦

では、どうすればいいのでしょうか。まずは愛情バロメータを上げるために、家庭内の雰囲気を改善することが大切です。

愛情バロメータが低い段階では叱りすぎないようにして、子どもの気持ちに耳を傾け、できる限り要求に応えるよう心がけましょう。

家庭が居心地の良い場所となることで、子どもとの信頼関係が築け、その後に冷静な指導を行うことができるからです。

その後、ダメなことはダメと伝えていきましょう。「悪いことをしていても、本人の責任」なんて思ってはいけません。

緊急性がある場合は専門家に相談しよう

相談する

今回のようなタバコや酒、夜遊びといった緊急性の高い問題行動がある場合、危険な状況と言えます。そのため、愛情バロメータを上げている時間の余裕はないでしょう。

すぐに、専門家に相談することをおすすめします。無料の相談窓口としては、警察や児童相談所です。

実際に子どもが犯罪や非行をしているときに、連絡して対応してもらいましょう。逮捕につながる可能性もありますが、子どもの命を守るためにやむを得ないでしょう。

また有料にはなりますが、子どもの非行などの専門家に相談する方法もあります。状況によっては、全寮制フリースクールに預けることも必要でしょう。

本日のまとめ

愛情

子どもが犯罪をする原因は、「愛情バロメータの低下」「伝え方のズレ」「ほったらかし」がほとんどです。

そのため、家庭内の雰囲気を良くすることと信頼関係の構築が最優先といえるでしょう。

ただし、緊急性が高い場合は、すぐに警察や児童相談所などの専門家に相談することが必要です。

明日ですが、「勉強よりも大切な3つのこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもが犯罪をするメカニズム

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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