「整形」や「手術(顔など)」という言葉を聞くと、危険なイメージを持つ方も多いでしょう。特に子どもに対しては、賛否両論あるテーマです。
そこで今回は「子どもにおすすめの整形TOP5」について、私の経験も含めてお話ししましょう。
お子さんが整形等に興味を持っている。ただ親として、勧めていいのか迷っている場合は、参考にしていただけますと幸いです。
目次
子どもの整形は「あり」なのか「なし」なのか
子どもの整形については、様々な考え方があります。私自身は、次の3つの条件を満たすなら検討してもいいと考えています。
1つ目は「子ども自身が望んでいること」です。子どもが何かにコンプレックスを持っていて、それを直したいと思っているならいいでしょう。
2つ目は「簡単にできること」です。経済的に無理のない範囲で、日帰りや1泊程度でできる手術なら、子どもがやってもいいでしょう。
3つ目は「体の負担が大きくないこと」です。整形や手術後に、別の問題が起きてしまっては意味がありません。
また、手術のタイミングとしては学校が変わる時期がおすすめです。特に、中学から高校に上がるタイミングなら友達の9割が変わるため、周りの子に気づかれにくいからです。
もちろん、これは私の意見です。「高校生で整形や手術は早い」と思われる場合、無理に行う必要はありません。
おすすめ整形TOP5
それでは、子どもにおすすめの整形TOP5を紹介します。ほとんどが、私が実際に行ってよかったものになります。
第1位:歯科矯正
経済的に可能なら、すべての子にやってほしいほどおすすめです。海外では当たり前の処置で、見た目が良くなるだけでなく、噛み合わせも改善します。自信がつくのはもちろん、人間関係がうまくいきやすくなります。就職の面接にも有利になるため、払った費用以上のリターンがある確率がかなり高いです。
第2位:ホクロ・ニキビのレーザー治療
ホクロやニキビで悩む子は、本当に多いです。ひどい場合、コンプレックスからマスクを常につけたり、前髪を下ろしたりしている子もいます。レーザー治療は数時間の通院で済み、1週間ほど絆創膏を貼れば完了するほど簡単な処置です。長年コンプレックスがあるなら、早めに解消してあげるといいでしょう。
第3位:二重手術
特に女の子は、二重で悩んでいる子が多いです。高校生になると「アイプチ」でごまかす子もいますが、毎日の手間がかかったり、炎症を起こすリスクもあったります。最近は手術の費用も下がってきているので、一度検討してみる価値はあるでしょう。ただし、私自身は経験がないため、詳しい情報は専門家に相談してください。
第4位:鼻の手術
花粉症やアレルギー性鼻炎で悩む子どもは、年々増えています。その場合、鼻の中の副交感神経を切ったり、粘膜の出っ張りを取り除く手術があります。私自身、この手術を受けてから日々の生活がかなり楽になりました。薬が不要になり、鼻呼吸がしやすくなり、睡眠の質も上がったからです。
第5位:レーシック
現在、6〜7割の子どもが眼鏡やコンタクトレンズを使っています。スマホやゲームの影響で、視力が悪い子が増えているのが現状です。レーシックは、高校卒業後くらいから可能になります。私も10年前に手術を受け、非常に満足しています。毎日コンタクトを洗う手間がないのは、楽です。
本日のまとめ
子どもの整形は、「子ども自身が望んでいる」「簡単にできる」「体への負担が少ない」という3条件を満たせば、一度検討されてもいいでしょう。
特に歯科矯正や、ホクロ・ニキビのレーザー治療などは負担も少なく、子どもの自信につながることも多いです。
ただし、これらはあくまで選択肢の一つです。子どもとよく話し合い、専門家にも相談した上で判断するようにしましょう。
明日ですが、「距離感が近い子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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