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定期テストで高得点を取れる勉強方法がわかりません。どうすればいい点数が取れますか。
定期テストで高得点を取りたいと思っていても、なかなか結果が出ないと悩みますよね。おそらく勉強は頑張っているのに、点数につながらない状況なのでしょう。
そこで今回は「高得点がとれる定期テスト勉強法」について解説しましょう。科目ごとに、効果的な勉強方法があります。
ここでお伝えする方法を実践すれば、効率的にテスト範囲の内容を理解することができます。短期間で高得点をとることができ、内申点UPにもつながるはずです。
目次
国語と英語の高得点勉強法
はじめに、国語と英語は次の4ステップを実践することが大切です。
ステップ1:音読をして教科書をマスターする
最低10回、できれば20回音読すると文章の流れが頭に入ります。国語、英語ともに穴埋め問題なども解きやすくなるでしょう。ステップ2:漢字、英単語と英熟語を暗記する
テストでは、漢字や英単語などの問題が10〜20点分出題されます。日頃から無理のない範囲で、コツコツ覚えていきましょう。ステップ3:学校の問題集をマスターする
テストには学校の問題集と同じような問題が出ることが多いです。3回程度解き直すとほとんどの問題が解けるようになり、70点はとれるでしょう。ステップ4:ハイレベルの問題に挑戦する
本屋で売っている問題集や塾で配布されるものなどを使い、少しレベルの高い問題を解くと応用力がつきます。これで国語と英語は、90点以上狙えるようになります。数学・理科・社会の高得点勉強法
数学・理科・社会も基本的な流れは同じですが、少し異なる点もあります。
ステップ1:教科書の例題をマスターする
数学は教科書の例題が重要です。この問題が解けないと、応用問題も解けません。例題を3〜5回繰り返し解いて、完全に理解しましょう。ステップ2:学校の問題集をマスターする
国語、英語と同じステップ3:ハイレベルの問題集をマスターする
国語、英語と同じステップ4:受験問題に挑戦する
レベルの高い学校では、ハイレベルな問題集にも出ないような問題が出ることがあります。この場合、受験問題も解いておくといいでしょう。高得点を取るために最も重要なこと
ここまでに説明したように、基本的な勉強方法はそれほど難しくありません(もちろん、細かいテクニックなどはあります)。
ただ、どれだけ説明しても、90点以上取れない子がいます。これは、どうしてでしょうか。
答えは「高得点を取らないといけない明確な理由がない」からです。これがある子は、上記の流れをしっかり進められます。
たとえば「偏差値70の高校に絶対入りたい」「将来医者になるために勉強する」など、はっきりとした目標があるからこそ、辛い勉強を頑張れるのです。
お子さんが高得点を取りたいと思っているなら、「なぜ高得点を取りたいのか」という理由を考えさせましょう。
本日のまとめ
定期テストで高得点を取るには、科目ごとの効果的な勉強法と明確な目標を持つことが大切です。
国語と英語は音読と単語暗記、数学・理科・社会は例題のマスターを中心に勉強しましょう。
基本問題をマスターした後は、本屋で売っている問題集や塾で配布されるものなどを解くと応用力がつきます。
明日ですが、「子どもにおすすめの整形TOP5」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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