世の中には、
万引き、暴力、タバコなど、
悪いことをしてしまう子がたくさんいます。
こういった子に出会うと、
「なんでそんな悪いことをするんだ!」
「悪い子なんて世の中からいなくなればいいのに」
と思ってしまうかもしれません。
でも実は、
この世の中に悪い子なんて、
一人もいません!
人間の性格は環境と遺伝で決まる
なぜ悪い子になってしまうのか?
そもそも生まれつき悪い子なんて
一人もいません。
もちろん子どもというのは、
お父さんとお母さんの遺伝子が
組み合わさってできるので、
遺伝によって多少は、
性格の違いがあります。
でもそれだけで、
悪さをしてしまうレベルにはなりません。
基本的には、
その子が育った環境と、
現在生活している環境によって、
今している行動が決まります。
育て方が子どもの性格を決める
その中でも特に大事なのが、
親の子どもへの接し方です。
子どもの要求をできる限り聞き、
親の要求をできる限り減らして接すれば、
子どもが悪さをすることはありません。
逆に子どもの要求を親が聞かず、
親の要求ばかり押し付けて接すれば、
子どもは愛情不足状態になります。
その結果わざと悪さをします。
生まれつき悪い子だったのではなく、
愛情不足が悪さを引き起こす子に、
変えてしまったわけです。
今生きている環境も影響する
もちろん、
子どもの要求をできる限り聞き、
親の要求はできる限り減らし接したとしても、
時には子どもが悪さをすることがあります。
その理由は環境です。
友達が当たり前のように悪さをしていたら、
それにつられて悪さをしてしまうことがあるからです。
だから100%親の力だけで、
子どもの悪さを防ぐことはできません。
ただ親の愛情が
きちんと子どもに伝わっていれば、
悪さをした時に親が叱れば、
子どもはすぐに悪さをやめます。
そういったところまで考えると、
上手に子どもを育てていけば、
子どもが悪い子になることは、
99%あり得ないわけです。
なんでうちの子はこんなに悪い子になったんだろう
だからもしあなたが、
「なんでうちの子はこんなに悪い子になったんだろう」
と思っていたとしたら、
「悪い子なんて一人もいない」
「育て方を間違えたか、
今生活している環境が良くないかだけ」
「うちの子は本当はとても良い子」
という考え方に変えてみてください。
この世の中に悪い子なんて一人もいません。
そう信じて子どもに向き合ってみてください。
明日ですが、
「動画授業アプリの上手な活用法法」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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