「思春期になってから、子どもがキレやすくなった」と悩んでいませんか?親がどのように子どもに接するかで、キレやすさが決まります。
そこで今回は、子どもがキレやすくなってしまう親の特徴を3つピックアップして紹介しましょう。
知らず知らずに今回紹介するような対応をしていると、どんどん子どもがキレやすくなり、問題行動を起こすようになってしまうかもしれません。
過干渉で子どもに接する
子どもがキレやすくなる親の特徴の1つ目は「過干渉」です。思春期の子どもは、ある程度自分の考えを持っています。
親からことあるごとに干渉されると、いい気持ちはしません。あまりに言いすぎると過干渉となり、親子関係が悪化していきます。
そんなとき、無理やり言うことを聞かせようとすると、子どもは強く反発してキレるようになるでしょう。
最近イライラしていたら、人を傷つけることや法律に触れることなどの迷傷法以外は、言い過ぎないようにすることが重要です。
いつもイライラしている
子どもがキレやすくなる親の特徴の2つ目は「親がイライラしている」ことです。親の気が立っていると、子どもは常に親を怒らせないことに気を遣って生活することになります。
本来、子どもにとって家庭は、学校でたまったストレスを発散する場所です。親に気を遣って生活すると、その場所がストレスのたまる場所になります。
学校でも家でもストレスはたまっていくようになるので、いつか限界に達するとキレるでしょう。
そこで、親はできるだけ仕事のストレスを家庭に持ち込まないようにしましょう。穏やかに生活するだけでも、子どもは落ち着きます。
親がすぐキレる
子どもがキレやすくなる親の特徴の3つ目は「親がすぐキレる」ことです。子どもは、親の鏡です。子どもの行動や性格は、親の普段の行動や性格に近づいていきます。
普段から大声を出したり、手を出したり、怒鳴ったりしていたら、いずれ子どももそういった行動をするでしょう。
そこで、もし子どもがしてはダメな行動をしたら、冷静に叱ることを心がけましょう。怒鳴っても怖がるだけで、何がよくなかった理解できないからです。
また、日ごろから子どもの要求をできる限り聞くなどして、良好な親子関係を作るように意識しましょう。関係がよくないと、子どもは親の話を聞きません。
本日のまとめ
子どもがキレやすくなる親の特徴は「過干渉で子どもに接する」「いつもイライラしている」「親もすぐキレる」の3つです。
まずは普段の自分の行動を見直して、子どもに悪い影響がでないように気を付けましょう。
明後日ですが、「成績の上がらない塾はやめるべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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