高校受験対策における過去問の解き方

過去問

高校受験対策で、
絶対に外せないのが過去問です。

過去問を解くことで、

  • 問題の傾向がわかる
  • 時間配分が身につく
など様々なメリットがあります。

ではどういったことを意識して
過去問を解いていけばよいのでしょうか?
実は3つのポイントがあります。

時間を決めて解く

時間
45分のテストであれば、
絶対にその時間内で解かないと
いけません。

 

できれば時間を短縮して、
解くぐらいのほうが良いです。

 

よくだらだら2時間くらいかけて
答えを調べながら解く子がいますが、
これは絶対にダメです。

 

過去問を解く目的の一つに、
時間配分を体で覚える」
というものがあります。

 

時間を決めずだらだら解くと、
この目的が満たせなくなるので、
過去問を解く意味がなくなります。

わかるようになるまで解説してもらう

先生
 

問題を解き終わった後、
丸付けをして終わりという子が多いです。
これは最悪です。

 

なぜなら問題を解いた後、
解けなかった問題を解けるようにする
時に一番学力が身につくからです。

 

丸付けをして終わりだと、
一番学力が身につく過程を、
飛ばしてしまうことになります。
これは本当にもったいないです。

 

まずは自分で解説を読んで、
それでもわからなければ、
先生か親に教えてもらってください。
そこまでして初めて解いたと言えます。

学んだことをノートにまとめる

勉強
最後は同じミスをしないように
工夫するステップです。

 

例えば社会の語句で、
墾田永年私財法という単語が
書けなかったとします。

 

この場合、
ノートに墾田永年私財法の言葉と意味を
まとめるようにしてください。

 

そして次の日にもう一度、
その単語を覚えているか復習しましょう。
過去問は結構分厚いので、
解き終わったら捨ててしまうと思います。

 

ノートにまとめておけば、
捨ててしまった後にも復習できるので便利です。

 

過去物を解くときは、
必ず上記の3つのステップを意識するように
してくださいね。

※今回は受験勉強の中の過去問の解き方について
詳しくまとめましたが、受験勉強全体に関してはこちらの記事で
詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
>>道山流!受験勉強対策

 

明日ですが、
「高校生・大学生でやるべき3つのこと」
というお話します。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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