中学3年生の冬休みというのは、受験の合否を決める大事な時期です。では、どういった勉強をすれば、逆転合格できるのでしょうか。
元中学校教師だからわかる偏差値が上がる勉強のコツを解説しました。
現在志望校E判定でも、諦める必要はありません。最後まで全力で頑張りましょう。
ステップ1.宿題を終わらせる
多くの子は、受験勉強に意識を向けると思います。しかし、まずは宿題を終わらせることが大切です。
冬休みに出る宿題は、3学期の実力テスト対策になるからです。地域や受ける学校によっても変わりますが、ほとんどの学校はこの結果が内申点に含まれます。
そのため、合格率UPにもつながるでしょう。さらに宿題は、受験勉強にもなります。
実力テストの範囲になっているなら、最低3回くらいはくり返し解きましょう。
ステップ2.受験対策やることリストの作成
次にやってほしいのは、計画を立てることです。
- 現在の実力と志望校の偏差値の差
- 今までにやってきた受験勉強
たとえば、今まで国語の受験対策問題集を2回やったけどまだまだ偏差値が足りないのであれば、
さらにあと1回解くようにして、苦手な長文読解対策の問題集をやる、などです。
ステップ3.過去問3年分を解く
次に、過去問を3年分解きましょう。
時間配分と問題に慣れることができ、苦手分野をピックアップできるからです。これだけでも偏差値5~10は上がるでしょう。
そして過去問を解きながら、余った時間でやることリストを終わらせていくのが基本です。
やることリストが全て終わったら、過去問で見つかった苦手問題対策を集中的に行っていきましょう。
本日のまとめ
受験生の冬休みの過ごし方は、合否に大きく影響します。まずは宿題を終わらせて、受験に関連する問題はくり返し解きましょう。
その後は、やることをリストをつくること、過去問に挑戦することで、苦手強化と全体の底上げを行っていきましょう。
明後日ですが、「友達の誘いを断れない子の治し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校受験9割受かる冬休みの勉強法
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