高校受験をする際、私立か公立かで迷う方は多いです。そんな時、今回紹介する内容を理解しておけば、どちらの高校に入ろうか悩む心配がなくなると思います。
その結果、早め早めに受験対策ができるので、高校受験の合格率も大きく上がると思います。ぜひ参考にしてみてください。
目次
今、私立大学付属高校が人気!その理由は大学入試改革
最近、私立大学付属高校が人気です。その理由は、大学入試改革が行われているからです。
これまでの大学入試は、センター試験が行われ、その点数を元に合否が決まっていました。これが2020年を目処に変わります。
具体的には「大学入学共通テスト」というのもに変わります。どのように変わるのかというと「記述問題が増える」形になります。
ただ、どういった問題になるのか、細かいことは正直わからないです。また、今までのように「過去問を使った勉強」もできなくなります。
こういった点から、「新しい制度に合わせて勉強するのが不安だから、私立大学付属高校に入って、エスカレーター式で大学に行きたい」という方が増えています。
これが、最近私立大学付属高校の人気が高まっている理由です。
私立大学付属高校に入るメリットは、内部進学ができること
私立大学付属高校のメリットは、内部進学ができることです。また、公立に比べて設備が整っているという点もメリットの一つです。
もちろん、赤点連発では内部進学も難しいですが、大学受験を受けて進学する子と比べると、勉強のハードルがかなり下がります。
そのため、部活や留学などの活動に力を入れやすくなります。一方デメリットとしては、費用がかかるという点があります。
どうしても設備などの関係から、公立と比べて費用がかかります。また、内部進学をするか外部の学校を受けるかを、先に決めないといけない学校もあります。
「外部進学したい」という気持ちがあると、私立大学付属高校のメリットである、内部進学の枠がなくなってしまうのです。
公立高校にもメリットがたくさんある
公立高校にもたくさんのメリットがあります。一番のメリットは授業料が安いことです。私立に比べて半額程度なので、かなり安く済みます。
また、自宅から近い学校が多いという点もメリットです。私立高校の場合、どうしても都心部にあることが多いです。そのため、都心に住んでいる人以外は、電車で通う形になります。
公立の場合は地方にもたくさんあるので、地方に住んでいる方であっても、自転車で通えるというケースも多いです。
自宅から近いと、それだけ部活の練習や勉強に充てられる時間が増えるため、結果的に私立に行くよりも能力を上げやすくなることもあります。
両方見に行ってみて、行きたい方に行けばいい
私立か公立かで迷っているなら、どちらも見に行くことをオススメします。実際に足を運んでみると「私は公立だな」「私立だな」と、直感で感じることができます。
頭で考えるのではなく、実際に足を運んでみて「ここ、いいな」と直感で思ったら、その学校に決めるという選び方が良いと思います。
あと、奨学金を借りないと私立に進学できない場合、私個人の意見としては、わざわざ奨学金を借りてまで行く必要はないと思います。
奨学金は何十年もかけて返していかないといけないので、将来的に子どもの負担が大きくなるからです。「絶対に私立じゃないと嫌だ」という場合以外は、奨学金を借りてまで行かなくても良いと思います。
本日のまとめ
私立にも公立にもメリット・デメリットはあります。自分がどちらに行くか迷っている時は、まず行きたいと思っている学校に足を運んでみましょう。
直感で感じることがあると思うので、その直感に従って決めるのがおすすめです。
あと、奨学金を借りないと私立に行けないという場合は、無理に私立を選ぶ必要はないかと思います。意外と奨学金の返済で苦労している方が多いからです。
明日ですが、「間違った勉強を続ける子どものサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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