多くの子は、勉強が嫌いです。できることなら勉強をせずに、遊んでいたいと思っていることでしょう。
しかし、勉強をせずにいられないという「勉強依存」の状態になれば、長時間でも無理なく勉強することができるようになります。
その結果、成績も上がるでしょう。本日は、そのやり方をお伝えします。
やり方を間違えてしまうと、ストレスがたまり、身体と心に悪影響が出てくる可能性もある危険な方法です。
お子さんに伝えていただく場合は、やり過ぎないように注意させてください。
勉強依存とはどういう状態?
人が何かに依存するときは、2つの気持ちを感じます。「快楽」と「恐怖」です。
行動すると嬉しさや喜びを感じるため、依存してしまうのは「快楽」です。甘い物依存、買い物依存などが当てはまります。
一方、何かをやらないとまずいことが起こると感じるのは「恐怖」です。怒られるのが怖いから勉強している状況は、こちらに当てはまります。
勉強依存にしたい場合は、「快楽」という気持ちを上手く使うことが大切です。恐怖による依存は、長続きしないからです。
自分でできる勉強を快楽にする方法
では、どうしたら、勉強に快楽を感じることができるのでしょうか。
勉強が終わった後で、うれしい時に行う行動をとることが大切です。
たとえば、勉強終了後に「ヤッター!」と喜ぶ。勉強終了後に、好きなことをして遊ぶ。
勉強終了後に好きなものを食べる。このように「勉強が終わった後必ずいいことがある」と体に教え込むのです。
これを1ヶ月ぐらい続けていくと、脳が「勉強は楽しいことだ」と勘違いします。いずれ、勉強をすること自体が快楽となっていくでしょう。
親子でできる勉強依存法
上記は子ども一人でもできる方法です。
お父さんお母さんが協力する場合は、勉強を頑張った後、褒めてあげましょう。
「よく頑張ったね」と一言伝えるだけで、子どもは喜びを感じるからです。
定期テストなどでいい点数が出たら、欲しいものを買ってあげるという方法でもいいでしょう。
勉強を頑張ることで快楽が得られれば、勉強すること自体が苦でなくなっていきます。
本日のまとめ
勉強依存とは、勉強をせずにはいられない状態です。その状態にさせるには、「勉強=快楽」という状態にする必要があります。
そのためには勉強が終わった後、大げさに喜ぶ、好きことをして遊ぶ、好きな物を食べる、親が褒める、この方法をしてみてください。
明日ですが、「高校の偏差値は高いor低いどっちがおすすめ?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強依存になって成績UPする方法
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