↑ 道山はいま何位?
先日こんな相談をいただきました。
※プライバシー保護の関係で、
内容を一部変更しております。
親子で一緒に勉強しようの記事を読んで
思ったことがありメールしました。
道山さんのメルマガや他の自宅学習の
メルマガや教材などを参考に息子の学習を見ています。
ただ、少し不安に思うことがあります。
親がこれやって、あれやってと
あまり口出しをしすぎると、
高校以降自分で学習できるのかと不安に思います。
高校生になっても
親が見てあげたほうがいいのでしょうか?
それとも、中学時代に親が関わることで、
自分で正しい学習ができるようになっていくのでしょうか?
親が関わりすぎると、子どもが自立できなくなる!
確かにこの傾向はあります。
ただ大事なことは、
親がどれだけかかわったかではなく、
子どもがどれだけ求めているか、と言うことです。
子どもが求めるならとことん手伝う
もしお子さんが、
「お母さん勉強手伝って」
「お父さん計画を立てて」
とお願いをしてくるなら、
例えお子さんが高校生であっても、
手伝ってあげて大丈夫です。
なぜなら子どもが手伝いを求めてくるのは、
一人でできないからです。
だから一人でできるようになれば、
自然に自立するので大丈夫です。
逆に子どもが求めていないのに、
「次はこれをやりなさい」
「お父さんの立てた計画通りにやりなさい」
と言ってしまうのは過干渉です。
これをしてしまうと、
自立するかどうかと言うよりも、
- 不登校になる
- 非行になる
そうなってからでは遅いので、
子どもが求めていない干渉はやめましょう。
自分で勉強できるかどうかに親は関係ない
あと相談者の方は、
親が勉強を教えたら子どもが自分で、
勉強できなくなるという不安も持っています。
しかしこれも大きな間違いです。
子どもと言うのは、
親が教えるかどうかは全く関係なく、
勉強のやり方が理解できているかが大事です。
親が教えようが、一人で頑張ろうが、塾の先生が教えようが、
一度勉強のやり方さえ理解できれば、
きちんと一人で勉強できるようになるので
安心してください。
まとめると、
親は子どもから要求をされるなら、
できる限り勉強に付き合ってあげる。
そうすれば、
自然に一人でできるようになる。
と言うことです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
道山のブログを少しでも楽しんでいただけた場合は クリックをいただければとても嬉しいです 🙂
↑ 道山はいま何位?
この記事へのコメントはありません。