子どもの夏休みの宿題って、スムーズに進んでいますか?遊びや部活ばかりで、全く進められてないケースもあるでしょう。
実は、夏休みの宿題は、子どもの目指すレベルによって、やることを変えていく必要があります。今回はそのやり方を解説しました。
お子さんに合ったやり方で進めることで、宿題を短期間で終わらせることができたり、休み明けのテストで高得点をとったりすることができます。
ぜひお子さんにも、お伝えすることをシェアしていただけますと幸いです。
最初にスケジュールを立てよう
宿題を始めるよりも先に、スケジュールを立てることが大切です。教科や内容ごとに提出期限が異なるため、期限が近いものから優先的にやる必要があるからです。
たとえば、残り1週間しかないとしましょう。この場合、月曜:数学 火曜:ポスター、などのようにざっくりでいいので、やるべきことを決めることが大切です。
残り1日しかない場合は、せめて午前:〇〇をする、午後:〇〇をする、というくらいでいいです。
計画を立てたら、これを達成するまでは「寝ない」「スマホを見ない」「ゲームをしない」と決めて、必ずやり切るようにしましょう。
次に悩まずどんどん進めていく
宿題を最速で終わらせるためには、悩まずにどんどん進めていきましょう。問題に悩むと、時間がかかってしまうからです。
そのため、10秒考えてわからない問題は飛ばし、答えを写すようにしましょう。また、早く終わりそうなものからやっていくこともポイントです。
一つでもできると、やる気が出てくるからです。さらに、丸付けなどは親が手伝ってあげてもいいでしょう。
最速で終わらせることが目的の場合は、手を抜けるところは抜いていくことも必要です。
高得点を取る方法
夏休みの課題や夏休み明けテストで高得点を取るためには、早めに計画を立てて、勉強をスタートしていきましょう。
休み明けのテストは、夏休みの宿題から出題されることが多いので、ワーク等をくり返し解いていくことが大切です。
提出物(読書感想文、ポスターなど)で高得点を目指す場合、自己流では難しいです。高得点を取る方法を調べ、時間をかけて丁寧に進めていきましょう。
読書感想文、ポスターなどは過去に高得点を取る方法を私のサイト、ブログ、Youtubeで紹介したので、一度調べていただき、参考にしていただけますと幸いです。
本日のまとめ
夏休みの宿題は、最速で期日までに終わらせたい子、高得点をとりたい子によって、やることが異なります。
速く終わらせたい場合は、悩まずどんどん進めていったり、大丈夫な範囲で親が手伝ったりすることも必要でしょう。
高得点を目指す場合は、早めに計画を立ててワークを繰り返したり、やり方を調べて提出物を進めることが大切です。
明日ですが、「子どもの睡眠障害の原因と解決策」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。