子どもにとって、親の愛情はエネルギー源となります。愛情がもらえない状態では、何も頑張ることはできません。
そこで今回は、子どもが親から言われると嬉しい言葉TOP5を紹介しましょう。この記事で挙げたような言葉を日常的に使っていると、子どもは愛情を感じます。
間違った言葉をかけると、子どもはすぐに愛情不足になり、自己肯定感も下がるので注意しましょう。
絶対に言うべき3つの言葉
子どもが親から言われて嬉しい言葉TOP5として、まずは絶対に言った方がいい3つを紹介します。
1つ目は、感謝を伝える「ありがとう」です。これを言われて嫌がる子は、一人もいません。子ども自身も「感謝を伝えることの大切さ」を学べます。
2つ目は、承認を表わす「頑張ってるね」です。これを言われると、子どもは「自分のことを見てくれているんだ」と感じます。承認欲求も満たされます。
3つ目は、謝罪を示す「ごめんね。お父さん(お母さん)が悪かった」です。親が悪かった場合にはきちんと謝罪しないと、信頼関係が崩壊してしまいます。
子どもを助ける2つの言葉
次に「子どもを助ける2つの言葉」を紹介しましょう。
1つ目は、応援を伝える「やりたいなら、やってみたら?」です。この言葉は、子どもがやる気を出すきっかけになります。
また、自分のやりたいことを親に応援されるのは、非常に一番嬉しいことです。
2つ目は、援助できることを示す「何か手伝えることがあったら言ってね」です。
子どもからすると、いざという時に親を頼れると感じるので、毎日安心して生活できるようになります。
感動:生まれてきてくれてありがとう
一つ、おまけとして、「生まれてきてくれてありがとう」という言葉も、子どもから喜ばれるでしょう。
ただ、この言葉はすべての子が喜ぶわけではありません。特に思春期の男の子の場合、「気持ち悪い」と感じることがあります。
そこで、直接伝えるのではなく、常に心に留めておくといいです。子どもに対して、優しく接することができるようになります。
本日のまとめ
「ありがとう」「頑張ってるね」「ごめんね、悪かった」「やりたいならやってみたら?」「何か手伝えることがあったら言って」という5つが、子どもが言われて嬉しい言葉です。
加えて、親はいつでも「生まれてきてくれてありがとう」と思いながら接することで、子どもに愛情を伝えることができるでしょう。
明後日ですが、「大学生の不登校の対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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