「実力テストの勉強法がわからない」
「夏休み明けのテストで高得点を取りたい」
そんな悩みを持っていませんか?春休み、夏休み、冬休み明けに行われる実力テストというのは、あるポイントを押さえて勉強するだけで、誰でも簡単に高得点を取ることができます!
そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の勉強をサポートし、たくさんの子どもたちを5教科合計100点以上させてきた道山ケイが、実力テストの勉強法を解説します。
あなたも、この方法で勉強を進めていけば、すぐに実力テストで高得点を取ることができます。その結果、高校受験の合格率も大きく上がると思いますよ!
●重要
こちらの記事は、新たに以下のページに書き直しました!
>>最新版!実力テストの勉強法解説ページ
目次
実力テストは、学期ごとの理解度をチェックするうえで重要
最初に、実力テストの勉強を頑張ったほうが良い理由について解説します。この話を知っておくと、実力テストを頑張ろう!という気持ちがアップすると思うので、点数UPにつながるかと思います。
そもそも実力テストは、長期休み明けの最初に行われることがほとんどです。夏休み明けの実力テストの場合、9月に実力テストがあります。
その結果、1学期の内容から重要な物をまとめて出題されるのことが多いです。つまり、実力テストの勉強をしっかり行うと、1学期の内容を復習することができます。
高校受験にも必ず出題される範囲を復習することができるので、受験の合格率も大きく上がります。
基本は、春休み、夏休み、冬休みの宿題を解く
では、どのように実力テストの勉強を進めていけば良いのか?基本的な流れは、長期休みに出された宿題を繰り返し解くことです。
例えば、夏休み明けの9月に行われる実力テストの勉強であれば、夏休みの課題を2~3回繰り返し解く形になります。実はこれだけで、最低限の実力テスト対策ができます。
長期休みの宿題には、一つ前の学期に習った重要ポイントがまとめられています。しっかり勉強すれば、一つ前の学期の勉強内容を効率よく復習することができます。
つまり、実力テスト対策と1学期の復習を同時に進められる、非常に効果的な勉強になります。まずは、長期休みの宿題を最低3回繰り返すようにしましょう。
中学3年生は、高校受験対策も同時に進めるとさらに効果的
長期休みの宿題を繰り返し解くことが、実力テスト対策になるというお話をしました。中学3年生の場合はこの勉強に加えて、受験勉強も同時に進めていかないといけません。
なぜなら、中学3年生に限り、実力テストは1~2年生で習った範囲も出題される可能性が高いからです。
高校入試は、中学3年間全ての範囲から出題されます。範囲が広いので早めから勉強をしていかないと間に合いません。
1~2年生の範囲を復習していくという目的も兼ねて、並行して高校受験対策を進めていくようにしましょう。
具体的な高校受験の勉強方法については、以下の記事で解説しているのでチェックしてみてください。
>>高校受験の勉強法まとめ
国語、社会、数学、理科、英語の勉強応用テクニック
次に、教科ごとの学習ポイントを解説していきます。少し意識するだけで、実力テストで高得点がとりやすくなるかと思います。
効率よく復習する上でも重要ですし、長期休みの宿題だけでは補えない部分を補えるようになるため、さらなる成績UPにつながります。
国語は、漢字の復習に力を入れる
国語の場合、漢字の復習に力を入れましょう。長期休みの宿題をしっかり解いていけば、一つ前の学期の復習ができますが、宿題だけだと習った漢字を全て復習することはできないからです。
そこで、長期休みの復習とは別に一つ前の学期で習った漢字の復習をしましょう。学校から、漢字ドリル、ノート、ワークなどが出されていると思います。
これらを再度復習しましょう。なお、漢字は高校入試までに2000単語ほど覚えなければいけません。
このタイミングで復習しておくだけで、高校入試の勉強が楽になるのでおすすめです。
社会は、苦手分野を覚えなおす
社会は、苦手分野を覚えなおすことが大事です。夏休み明けに行われる実力テストの場合、夏休みのワークを使って勉強を進めることになります。
一通り勉強をすると「この分野がちょっと苦手だな」という部分が出てくると思います。
その分野だけで良いので、もう一度学校の問題集を引っ張り出して、1~2回ワークを解いて復習しましょう。
実力テストに苦手部分がたくさん出題されると、頑張って勉強したのに良い点数を取れなくなります。
苦手部分だけ集中的に復習しておくことで、その部分が出た時に逆に得点源になります。時間があれば苦手分野を得意分野に変えてしまいましょう。
数学は、自分のレベルによって勉強方法を変える
数学の場合、あなたのレベルによって勉強方法を変えることが大事です。
長期休みの宿題を解けば、基本問題は解けるようになります。その結果、70点くらいまでは取れるようになります。
しかし、実力テストで80点以上取りたい場合、長期休みの宿題だけでは難しいです。宿題とは別に問題集を用意して、勉強していく必要があります。
塾の問題集、書店に売っている問題集、何でも良いので、学校の宿題より少しだけハイレベルな問題集を解くようにしましょう。
理科は、計算問題と応用問題に力を入れる
理科は、計算問題と応用問題に力を入れることが大事です。長期休みの宿題を解いていくと、一通りテストに出る範囲の知識は頭に入ると思います。
ただ、計算問題や応用問題は、長期休みの宿題だけだと実力が付きません。そこで、少し難しい問題だけ、学校で使っている問題集や書店に売っている問題集を使って、追加で勉強しましょう。
プラスαで、計算問題と応用問題を解いておくと、応用力が付くため、さらに高得点が取れるようになります。
英語は、英単語と英熟語を復習する
英語は、英単語と英熟語を復習するのがポイントです。基本的な文法や単語というのは、長期休みの宿題をしっかり解けば頭に入ります。
ただ、英単語や英熟語はワークだけだと全ての範囲を復習するのは難しいです。そこで、長期休みの宿題に載っていない英単語や英熟語のみ、学校の教科書を使って復習しておきましょう。
一度覚えている英単語であれば、2~3回書くだけで知識はよみがえってきます。その結果、実力テストでさらに高得点が狙えるようになります。
読書感想文の書き方と最短で終わらせる方法
ここまでに実力テストの勉強法を解説してきましたが、そもそも「宿題が終わっていない」という悩みを持っていたりしないでしょうか?
もし、夏休みの宿題が終わらないと悩んでいたら、まずはそちらを終わらせることが先決です。以下のページでは、宿題を最速で終わらせる方法について解説しました。
この方法で進めてもらえれば、すぐに夏休みの宿題も終わると思うので、参考にしてみてください。
>>最速で宿題を終わらせる方法解説ページ
また、夏休みの宿題の宿題の中で特に面倒なのが読書感想文だと思います。でも安心してください。実は読書感想文も、ポイントを掴んで書いていけば、誰でも最速で終わらせることが可能です。
そこで、次のページでは読書感想文の書き方と最速で終わらせる方法についてまとめました。よかったらこちらも参考にしていただければ幸いです。
>>読書感想文の書き方と最速で終わらせる方法解説ページ
さらに簡単に、実力テストで高得点を取る裏技
現在私は、勉強会などを通して年間3000組の親子の勉強や子育てをサポートしています。ここまでに、実力テストの対策方法をまとめてきましたが、実はこれだけだと成績は上がりません。なぜなら、
- 子ども自身に勉強に対するやる気があるかどうか
- 前回のテスト以上に勉強時間を増やすことができたかどうか
- 集中して勉強できたかどうか
- 子どものやる気を引き出す声掛け法(親向け)
- オール5の子どもが実践している超効率的勉強法
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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