成績を追い求めた結果たどり着く末路

落ち込む

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

うちの子は、中学2年生なのですが、先日のテストでは数学74点、社会82点です。原因は、本人のやる気と目標設定が不十分なことだと思います。

本人は学校で上位になりたいと言っていますが見栄を張っているだけです。まず性格がひねくれています。

間違いを指摘されるといまだに癇癪を起こし、時には間違いを認めず、わかったふりをします。試験前日にも、ひどい親子喧嘩がありました。

私としては、まだ上位を諦めたくない欲があります。上位になれば変わってくれると思っているのです。今のままでいいと言ってやれない親です。

子どもの成績を上げたいと思っているお父様お母様はとても多いですが、その前向きな気持ちが強すぎると危険な状況になります。

そこで、子どもの成績を上げたい!と思った場合、本日の内容は必ず頭に入れておいてください。この気持ちさえなくならなければ、子どもが間違った方向に進んでしまうことはなくなるはずです!

不登校、引きこもり、激しい反発が末路

暴言

お父様お母様が、子どもの成績上位にこだわりすぎた結果たどり着く先は、不登校、引きこもりなど、親に対する激しい反発です。

今回の相談者さんの場合、子どもが癇癪を起こしたり、本心かは分からないとしても成績上位を目指したいと言ったりしているとあります。

これは、親に対する反発がすでに起こり始めている状態です。今のまま、成績上位になるようにプレッシャーをかけ続けると、家で暴力を振るったり暴言を吐くようになる可能性があります。

そこで大事なことは、子どもの状態をしっかり見ることです。「このままプレッシャーをかけ続けるとこの子はまずい」と思うなら、一旦成績上位を目指す気持ちは横に置いておきましょう。

そうしないと、取り返しのつかないことになります。

子どもが求めているのは、無条件の愛

愛

では、子どもにプレッシャーをかけることなく成績上位を目指すにはどうしたら良いのか?まず、子どもが親に求めているのは「無条件の愛」です。

「なんとしても成績を上げなさい」という言い方をすると、そこには「頑張っていないとあなたを認めない」というメッセージが入ってしまいます。

これは、条件付きの愛なので、子どもは反発します。そうではなく、以下のような言い方をするようにしましょう。

「勉強を頑張りたいなら頑張ればいいよ。お母さんも応援するからね。ただ、やりたくないなら無理しなくていいよ

この場合、「お母さんは、今のままのあなたも愛している」という無言のメッセージが伝わります。これは、無条件の愛です。

こういった言い回しにすれば、子どもは反発することはなくなります。癇癪などもなくなっていくと思います。

成績以外の部分で認めてあげよう

褒める

あと、日ごろから勉強以外の部分に目を向けて、子どもの良いところを褒めることも大事です。
  • お手伝いをしてくれたタイミング
  • 部活で頑張っている姿を見たタイミング
などを見つけて、しっかりと認めてあげてください。すると、多少勉強の話をしてしまっても、すぐに反発することはなくなります。

今回の相談者さんの場合も、とりあえず勉強のことは置いておき、それ以外の部分を褒めてあげると良いです。

子どもは親からの無条件の愛を感じると、自らの意思で勉強できるようになります。

本日のまとめ

親子

お父様お母様が、子どもに良い成績を求めすぎると、子どもはいずれ不登校や引きこもりなど、親に対して反発をするようになります。

大事なのは、無条件の愛です。「頑張れそうなら頑張ってみたら」というニュアンスであれば、子どもはありのままの自分を愛してもらっていると感じます。

しかし、「なんとしても成績上位になりなさい」だと、頑張っていないと自分は認めてもらえないと感じます。前者は無条件の愛、後者は条件つきの愛です。

条件つきの愛ばかりが伝わると、子どもは癇癪を起こしたり親に反発するようになるので危険です。勉強以外の良いところを認め、褒めることを意識しましょう。

子どもに無条件の愛が伝われば、これまで越えられなかった壁も、自分の力で乗り越えることができるようになります。

明日ですが、「保存版!実力テストの勉強法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!成績を追い求めた結果たどり着く末路

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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