子どもが愛情不足状態になると、様々なトラブルが起こります。不登校やひどい反抗、暴言や暴力につながることもあるでしょう。
しかし愛情不足かどうかを判断するのって、なかなか難しいと思います。
そこで、子どもがどんな状況になっていたら愛情不足なのかをレベル別でお伝えしていきます。
もし当てはまったら、最後にお伝えする子育て法をやってみてください。問題行動が落ち着き、子育てが楽になるはずです!
愛情不足の初期に出てくるサイン
愛情不足になりかけている段階では、子どもの甘えの頻度が増え、要求の内容も強くなります。
「子どもからの甘えが急に増えた」「難しい要求をするようになった」このように感じたことはありませんか?
こういった場合、子どもは「本当に親は自分のことを愛しているのか?」という不安な気持ちになります。
その結果、甘えを聞いてくれるかどうか、親の愛情を試すのです。このとき、たくさん甘えを聞くことで子どもは落ち着きます。
愛情不足が悪化してくると出るサイン
なかなか甘えを聞けないと、愛情不足が悪化します。すると、次のどちらかのタイプになります。
1つ目は、トゲトゲタイプです。「なんで聞いてくれないの?」という反発から反抗が激しくなり、暴言や暴力などが起こります。
元々、カッとなりやすい性格の子の場合、愛情不足が重なると症状はひどくなるでしょう。
2つ目は、繊細タイプです。「もうお願いしても無駄だ」という諦めから無気力になります。朝起きられなくなることもあるでしょう。
どちらのタイプになるかは、子どもが生まれもった気質によって決まります。
愛情不足の解決法
では、どうすればいいのでしょうか。愛情不足を解決するために大切なのは「子どもの要求を聞いてあげること」です。
要求を聞いてもらうことで、愛情を感じることができるからです。もちろんすべての要求を聞くことは、難しいこともあるでしょう。
その場合、代案を出すことが大切です。「今日イオン連れてって」と言われたのに、忙しくて連れていけないとしましょう。
このときは「いいよ!ただ今日は仕事があるから、次の日曜日はどう?」という感じです。これなら、子どもにきちんと愛情が伝わります。
本日のまとめ
子どもは愛情不足になると、甘えが強くなります。さらにひどい状態になると反抗が激しくなったり、無気力になったりする子もいます。
愛情不足を解消するのに最も簡単な方法は「子どもの要求を聞くこと」です。ただ、どうしても難しい場合でも、一旦受け入れて代案を出しましょう。
明日ですが、「勉強を口うるさく言われた子どもの末路」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもが愛情不足になりかけているサイン
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