国立大学に受かるための勉強計画と対策法

受験

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

国公立大学を目指しておりますが、どういった対策、問題集が必要ですか?

先日も浪人生の子の親に回答しましたが、最近子どもが高校生以上の方からの相談が増えています。

高校卒業後の進路は、人生を決める大事な選択です。そこで本日は、国立大学に受かるために必要なことをお伝えします。

大学受験だけでなく、高校受験でも使える考え方です。これができると、お子さんは将来楽しい人生を送れるでしょう。

まずはアクティブ進路を明確にしよう

夢

国立に合格するために最も大事なことは、アクティブ進路(心の底から行きたいと思える進路)を見つけることです。

これが明確になれば「何が何でも合格したい」という気持ちになります。すると、つらい勉強を乗り越えられるようになるからです。

アクティブ進路を見つけるには、まず将来の夢を考えましょう。そして、その夢をいちばん少ない努力で叶えられる進路(学校)がおすすめです。

レベルの高いところを選ぶと、それだけ余分に勉強に時間を費やさなければいけなくなるからです。夢を叶えられる最短ルートを探すことから始めましょう。

次に勉強環境を整えやめることを決めよう

家庭教師

目指す大学が決まったら、次に勉強環境を整え、勉強時間を確保しましょう。現役合格を目指す場合は、時間との闘いになります。

目指すレベルによっては部活、アルバイト、遊び、ゲームする時間をやめなければ、合格が難しいこともあるでしょう。

また、勉強場所も大切です。朝は図書館、夕方からは塾の自習室など、パターン化するのがおすすめです。勉強する場所に悩まないようにしましょう。

さらに、わからない問題が出てきたら、誰に質問するかも決めておきましょう。いない場合は、家庭教師などのサポートをつけることも大切です。

最後は死に物狂いで勉強しよう

英単語

ここまでできれば、あとは死に物狂いで勉強するだけです。勉強方法は、基本的に中学生の時と変わりません。

受験対策の問題集をひたすら解く、英単語や漢字などはコツコツ覚える、時間を決めて過去問を解くなどです。

どの問題集を使うか迷ったら、学校の先生に聞いてみましょう。過去にその大学に合格した子が使っていた問題集を教えてくれるはずです。

多くの方は「勉強方法」に意識を向けますが、大事なことは「勉強に取り組む前の準備」です。

本日のまとめ

受験勉強

大学受験の勉強方法は、高校受験のやり方と大きく変わりません。それ以上に大切なのは、アクティブ進路を決めることです。

やる気が出れば、あとは勉強環境、勉強場所、わからないときに聞く人、使う問題集を決め、死に物狂いで勉強しましょう。

次回ですが、「子どもの暴言にイライラする時は?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!国立大学に受かるための勉強計画と対策法

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります

最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。

クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。

あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。

nblog1

関連記事

  1. 転寝

    疲れて勉強できない場合の対処法

  2. 2019年度の勉強会の予定発表

  3. 罰

    確実に成績が上がる罰ゲーム戦略

  4. 勉強する

    不登校から勉強で追いつくまでの流れ

  5. 塾に通わなくても30日でテストの成績が上がる勉強法実践者から頂いた成果報告(2017年度)

  6. 計画

    勉強計画は細かく立てるべきか?

  7. 平均点換算69点UPした成果報告

  8. 落ち込む

    成績が悪かった時の気持ちに切り替え方

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP