できれば、子どもにはいい成績を取って欲しいと思いますよね。もし子どもがオール5のような成績を取ったら、親としても嬉しいでしょう。
では、オール5を取るような子どもは、どのような教育を受けているのでしょうか?ここでは、子どもが良い成績を取るのに必要なポイントを3つ紹介します。
この記事を読めば、子どもの成績が上がり、オール5を取る確率や、受験の成功率はグンと上がるでしょう。
勉強しなさいと言わない
まず、親が「勉強しなさい」と言わないことが重要です。実際にオール5を取っているような子の親は、この言葉をほとんど使いません。
というのも、子どもが小学校低学年ぐらいまでは、「勉強しなさい」と言えば子どもは勉強します。
ただ、それは子どもが親が怖いためにやっているだけです。思春期になると、言えば言うほど勉強をしなくなります。
子どもが勉強を後回しにしているとしても、まずは提出日まで様子を見ましょう。間に合わなかった場合に、改善案を一緒に考えていくのが重要です。
ごほうびと志望校で動機づけ
子どもが定期テストなどでいい成績を取るには、勉強のやる気を引き出すことが必要です。
その際、子どもがオール5を取っている子の親は、次の2つをやっていることが多いでしょう。
1つ目は、ごほうび作戦です。中学1、2年生や小学生(高学年)に効果があります。この時、ご褒美と目標は子どもと一緒に決めるようにしましょう。親が一方的に決めると効果がありません。
2つ目は、アクティブ進路決めです。これは、自分から勉強してでも行きたいと思えるような志望校を決める方法です。学校の資料集めなどを協力してサポートしましょう。
主役サポートではなく脇役サポートをする
親が勉強のサポートをする時に注意しなければいけないのは、主役サポートにならないようにすることです。
主役サポートというのは、親が勉強のやり方や使う問題集などを決めてしまうことです。
この方法は、自分で勉強法を考えるのが難しい、小学校低学年ぐらいまでは、効果的でしょう。しかし、思春期になるとうまくいかなくなります。
そこで、子どもがオール5を取っているような子の親は、脇役サポートをしていることが多いです。
勉強の方針は子どもが決め、親は求められた時だけ手伝う形です。その方がやる気も継続します。
本日のまとめ
子どもにオール5のような高い成績を取っている子の親は、「勉強しなさいと言わない」「ごほうびと志望校で動機づけ」「脇役サポートをする」の3つをしています。
もし真逆のことをしていたら、このやり方に変えてみてください。お子さんのやる気も上がるはずです。
明日ですが、「友達を理由に転校はあり?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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