思春期の子どもの対応って、難しいですよね。何を考えているかわからず、間違った対応をしてしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、思春期の女の子の代表的な5つの特徴をお伝えしましょう。
これがわかっていれば、正しい対応ができるようになります。良好な親子関係をキープでき、子育ての不安もなくなるはずです。
目次
あるある1 会話が噛み合わない
よくわからないアニメばかり見ていたり、謎のアーティストに夢中になっていたりするなど、会話が噛み合わないことがよくあります。
幼少期や小学校低学年と違って一緒に過ごす時間が減るため、ある程度は仕方ありません。そこで大切なのは、子どもの好きなことに関心を持つことです。
アニメを一緒に見たり、アーティストの曲を一緒に聴いたりすることで、共通の話題が生まれて楽しい会話ができるはずです。
あるある2 気持ちの変化が激しい
昨夜まで機嫌が良かったのに、朝起きたら突然イライラしたり、落ち込んだり、ちょっとした一言で突然キレたりすることはよくあるでしょう。
このように感情の起伏が激しくなるのは、生理やホルモンバランスの変化、友達関係が複雑化していることなどが原因です。
アドバイスせずに話を聞いて、感情を吐き出させること、そして落ち着くまでは遠くから見守ることを意識しましょう。
あるある3 美容に目覚める
急に化粧を始めたり、髪を巻いたり、大人っぽい服を着たりするなど、急に美容に目覚めることがあります。
周りからの目線を気にし始めるのが思春期なので、順調に成長している証拠といえるでしょう。ルールを守っているなら、認めてあげることが大切です。
一緒にメイク用品を買いに行ったりすると、親子関係が良好になるでしょう。
あるある4 ポジティブ言葉にイラつく
「頑張っているね」「すごいね」という相手が喜ぶような声かけをしても、反発してくることがあります。
子どもが言われたい言葉は幼少期と比べて変わっていること、また、思春期になると言葉の意味を深読みしてしまうことが原因です。
落ち着くまで待ってから、イラついた理由を聞いてみましょう。嫌だった理由とかけてほしい言葉を、教えてくれるはずです。
あるある5 都合のいい時だけ甘える
普段は文句ばかり言うのに、欲しいものができたり、頼み事があったりするときだけ甘えてくることがあるでしょう。
この場合、「普段は文句ばかりのくせに」と思ってはいけません。甘えてくれるだけありがたいと考えましょう。
ただし、聞いてはいけない要求(門限を23時以降にしてほしいなど)は断ることが必要です。
本日のまとめ
思春期女子の特徴は、会話が噛み合わない、気持ちの変化が激しい、美容に目覚める、ポジティブ言葉にイラつく、都合のいい時だけ甘えるです。
特徴を理解した上で関わることが、うまくいく秘訣でしょう。
明後日ですが、「将来の夢は応援すべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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