元教師が解説!短期間でできる小学校6年間の復習方法

小学生

「小学校6年間の復習をしたい」

「中学校の勉強をスムーズにスタートさせたい」

と悩んでいませんか?実は、短時間で復習できる方法があります。

そこで、元中学校教師で現在は年間3000組の親子の勉強や子育てをサポートしている道山ケイが、「小学校6年間の復習方法」をまとめました。

この手順で対策していけば、小学校6年間の復習を短期間で終わらせることができます。その結果、中学校の勉強もスムーズにスタートすることができますよ!

最初に復習すべき2教科は「算数」と「漢字」

算数

小学校6年間の勉強は、かなりの量です。そこで短期間・短時間で復習しようと思ったら教科を絞ることが大事になります。

まずは算数と漢字の2教科をやりましょう。なぜこの2教科かというと、中学校の勉強は小学校の算数が理解できていることが前提で進めていくからです。

小学校の勉強が全くわからない状態で、中学校の勉強をスタートしてしまうと、ちんぷんかんぷんになってしまいます。算数はしっかり復習しておきましょう。

漢字は全ての教科の問題文や教科書に出てきます。ここに載っている漢字は、小学校で習ったことが理解できている前提で作られています。

つまり、読み方がわからないと文章がわからなくなってしまいます。最初は書けなくてもいいので、読み方と意味の2つをしっかり覚えることが大事です。

もちろん、書けるようにもしておくと、授業についていくのが楽になります。

社会、理科、国語(文法など)は余裕があるときだけでOK

授業

算数、漢字以外の、社会、理科、国語(文法など)については、時間があれば復習する形でOKです。

なぜなら、社会や理科は小学校の復習からスタートするからです。ある程度わからなくても授業に集中すればついていくことができます。

算数の復習を始めるなら「総復習ドリル」を購入しよう

本屋

算数の復習を始めるとき、どういったステップで行えばよいのでしょうか。まずは本屋さんに行って小学校6年間の総復習ドリルを購入してください。

勉強を進めていくとき、ポイントが2つあります。これらを意識すると、効率よく復習ができるはずです。

できるところは飛ばす

問題集

1年生や2年生で習う、足し算や引き算など、100%理解できているところは飛ばしましょう。

問題集をパラパラ見ていくと、「この辺怪しいな」と思うところがあると思います。そういった、わからないところから解いていきましょう。

わからないところは聞く

親子

答えや解説を見てもわからない時は、お父さんお母さんに聞きましょう。わからない問題をダラダラ自分で考えていても時間の無駄だからです。

質問をして教えてもらう方が早いと思います。塾に行っている場合、塾の先生に聞いても良いでしょう。

また、塾に行っている場合、塾から問題集を配布されることもあると思います。その場合は、わざわざ追加で問題集を購入する必要はありません。

塾から配布された問題集を使っていけば良いと思います。大事なのは薄く広く復習して、わからない部分はしっかり質問して潰すということです。

漢字を覚えるポイントは「単語カード」を使うこと

ポイント

漢字も、やり方は同じです。小学校6年間の総復習の問題集やドリルを購入しましょう。

ただ、数学とは少し違ったポイントが3つあります。

①最初から全部解く

漢字

簡単でシンプルな漢字があったとしても、飛ばさずに解いていきましょう。間違えて覚えていることがあるからです。

小学校で習う感じは、約1000ほどです。1日100字復習していけば10日間位で復習できるので、飛ばさずすべて復習しましょう。

②単語カードを使って復習する

単語カード

間違えたり、わからない漢字は、単語カード使ってしっかりと覚えていくのがオススメです。

総復習の問題集には、繰り返し書いて覚えるスペースがないからです。少し面倒ですが、単語カードを購入しましょう。

③丸つけは親にお願いする

赤ペン

漢字というのは、自分は覚えていると思っても、間違っている覚えていることがあります。

そこで、丸つけだけは他の人にお願いした方がいいです。自分とは違う視点でチェックしてもらえるので、間違いに気づくことができるからです。

なお、漢字の覚え方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。よかったら、こちらも参考にしていただければ幸いです。

>>1分で1つ覚えられる!漢字の覚え方はこちら

【応用編】英語、社会、理科などを復習していく方法

英語

時間が余っていれば、算数や漢字以外の教科もさらっと復習をしておくと良いでしょう。中学校の勉強を、よりスムーズに進められるからです。

このときも、小学校6年間の総復習まとめられている問題集を購入して、解いていきましょう。広く浅くにはなりますが、短期間で勉強できるからです。

英語・社会・理科などは覚えるだけなので、忘れていたものを繰り返し書いて覚えていくようにしましょう。

なお、理科の計算問題や国語の文法問題など、理解が必要な問題もあります。

こういった問題がわからない時は、お父さんやお母さんに質問をして、解き方を覚えるようにしましょう。

中学校に入る前に習慣を付けよう!毎日の勉強方法を解説

勉強

今回お伝えした内容を意識して、6年間の復習を進めていけば中学校の授業にもスムーズについていけると思います。

ただ、「中学校の勉強についていけるのか…」と不安に思っていないでしょうか。

小学校の時はあまり勉強していなかった、自宅学習の習慣がついていないといった場合です。

このときは、次のページで解説している「毎日の勉強の仕方」を実践してみてください。テスト前に慌てて勉強しなくても、高得点をとることができるようになるはずです!

>>元教師が解説!毎日の勉強の仕方解説ページに進む

【有料の勉強会の内容が無料】成績UP講座


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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!小学校6年間の復習方法

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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