今の時代、大学には行くべきか?

大学は遊ぶ場所だ!学べることなんてほとんどない!という世論が増えている時代なのですが、私自身、子どもが望むなら大学には行かせた方が良いと考えています。

なぜなら、大学に行かないと得られないことが3つあるからです。そこで本日は、大学に進学するメリットをお伝えします。お子さんが大学に行こうか悩んでいるのであれば、シェアしていただけると良いかと思います。

メリット1 一生の友達が得られる


私の数少ない自慢、それは友達の多さです。幼稚園からの幼馴染、中学校の友達、高校の友達、大学の友達、教師時代の友達、独立後にできた経営者や著者の友達など、たくさんの友達がいます。

もちろん全て友達なのですが、やはり、大学までにできた友達と、教師時代以降にできた友達には、気持ち的な差があります。うまく表現はできないのですが、学生時代にできた友達って、どんなことでも気軽に話せます。

社会人以降の友達だと、「これ言ったらまずいかな?」「この秘密は話せないな」みたいなことがあるのです。学生時代にできた友達と、社会人時代にできた友達には、気持ち的に微妙な差があるのです。

大学は、最後の学生生活です。つまり、何でも悩みを相談できる友達ができる最後のチャンスです。4年間で200万以上の学費がかかりますが、友達はお金で買うことはできません。それを考えると、200万円かけて行く価値はあると思います。

メリット2 学歴で判断される環境がある


人は社会に出ると、様々な点で評価されます。人間性、創造力、行動力など評価基準は人それぞれです。最近は少しずつ、こういった人間力で判断する人が増えてきたのですが、まだまだ学歴で判断する人もいます。

その代名詞が、大企業です。大企業に勤めている人の多くが、東大、慶応、早稲田などの一流大学を卒業しているのをみるとわかるように、大企業で働くためには優秀な学歴が必要なのです。

また、個人同士の付き合いでも、学歴が高い人としか付き合わないという人もいます。少しずつこういった方は減ってくると思うのですが、あと10年くらいは学歴が重宝される時代が続くと思います。

学歴で判断される環境や人と、上手にかかわっていきたいなら、大学に入るのはおすすめです。

メリット3 大学でしかできない経験ができる


私は大学生の時、20種類以上のアルバイトをしました。また、ニューヨーク、パリ、ミラノ、ブリュッセル、バルセロナなど有名な都市に10か国以上行きました。

これらの経験は、子どもたちに進路指導をしたり、今後の人生の方法性をアドバイスするうえで、非常に役に立っています。

また、学習塾の講師、家庭教師、学童保育のボランティアなど、教師になってからではできない教育活動もたくさんしました。

大学生活というのは、ある意味「人生の夏休み」です。4年間、遊び続けるだけでは、大きな成長は得られません。しかし、大学時代にしかできない経験を積むことで、人として成長することができます。

社会人になってからだと、どうしても時間や会社のルールによってできない経験が増えます。大学生はそういった経験を積める最後のチャンスです。これが、大学に行くべき3つ目のメリットです。

本日のまとめ


私自身、大学に進学するか高卒で働くかは、子どもが自らの意思で決めるのが一番だと思っています。1日も早く働いてお金を稼ぎたいなら、高卒で働くのが良いです。

上記のメリットを読んで、大学に行きたいと思うなら大学に行けばよいです。大事なことは、自分の人生は自分で決めるということです。

もしお子さんが、大学に行きたいというなら、奨学金を活用してでも行かせてあげてください。仮に4年間遊びとバイトしかしかしない学生生活を送ったとしても、必ず得られるものはあると思います。

明日ですが、「親に質問をしない子どものサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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