先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
4月から受験生ですが、携帯ゲームばかりして遊んでいます。志望校はほぼ決まっているので、いずれやるのかなと思うのですが、親の方が焦ってしまっています。
いつ頃過去問を解かせるのが良いのでしょうか?
高校受験を控えた子どもがなかなか本気にならないと、親が焦ってしまいますよね。とはいえ、勉強しなさいと言い続けても、子どものやる気は上がりません。
そこで今回は、受験が迫っても本気モードになれない理由と、高校受験の過去問を解く効果的なタイミングをお伝えしましょう。
親がやるべき高校受験のサポート法を把握することで、子どもは自ら勉強するようになります。受験の合格率も、UPするはずです。
受験勉強における過去問の解き始め時期
過去問は、正しいタイミングで活用することが重要です。次の2つの時期に取り組むといいでしょう。
1回目は、受験勉強スタート時です。このときの目的は、どんな問題が出るのかをチェックすることです。
時間がなければ完璧に解かなくても、ざっと目を通すだけでいいでしょう。
2回目は、受験の2ヶ月ほど前(3年生の12月頃)です。このときは時間を決めて、実際の試験と同じように問題を解きましょう。
時間配分の練習をし、試験本番のペースをつかむことが大切です。過去問を繰り返し解くことで、出題傾向に慣れていきましょう。
子どもが本気にならない3つの理由
相談者さんのお子さんのように、志望校が決まっているにも関わらず受験勉強に本気になれない理由は何でしょうか?主に、3つの理由が考えられます。
1つ目は「愛情バロメータが低いから」です。親との関係がうまくいっていないと、気力がわかず勉強に集中できません。
2つ目は「志望校が明確ではないから」です。なんとなく決めている状態では、目標意識が低く、モチベーションが上がらないことが多いでしょう。
3つ目は「志望校合格までの道筋が見えていないから」です。何をすれば合格できるのかがわからないと、勉強の計画を立てることができません。
最初から諦めてしまったり、逆に「このままでも受かるだろう」と油断してしまったりするでしょう。
親がすべき高校受験サポート法の基本
上記を踏まえて、親はどのようにサポートすればいいのでしょうか?
初めに「愛情バロメータを上げること」です。中3の前半までに信頼関係を作っておくと、受験期にスムーズにサポートできます。
遅くとも夏休み明けまでには、良好な関係を築いていきましょう。次に「志望校決定のサポート」です。
オープンキャンパスに行ったり、先輩の話を聞いたりして、絶対に行きたいと思える志望校を一緒に探しましょう。
最後に「合格までの道筋づくり」です。毎日どのくらい勉強するのか、何を重点的に学ぶのかを一緒に考えましょう。
具体的な計画を立てることで、勉強の方向性が明確になってやる気が出ます。
本日のまとめ
高校受験の過去問は、「受験勉強スタート時にざっと目を通す」「本番2ヶ月前から時間を意識して解く」の2段階で活用すると効果的です。
また、子どもが本気にならない理由を理解し、親が適切なサポートをすることで、受験勉強をスムーズに進めることができます。
良好な親子関係が築けていない場合は、まずは愛情バロメータUPから始めていきましょう。
明日ですが、「長男は次男よりも賢いのか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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