高校選びで偏差値よりも大切なこと

高校生

高校受験で最も大事なのが、志望校選びです。このとき「偏差値が少しでも高い学校」という基準で選んでいる方って、多くいます。

しかし、これは正しい選び方とは言えません。そこで今回は、何を基準に志望校を選ぶと上手く行くかをお伝えします。

これまでに、3000組以上の親子の受験をサポートしてわかった結論です。ここを抑えておけば、高校受験は確実に成功します。

なぜ偏差値で決めてはダメなのか?

頭を抱える高校生

なぜ、偏差値で決めない方がいいのでしょうか。それは、授業についていけず、高校生活が楽しくなくなる可能性が高いからです。

偏差値が高い学校と低い学校では「授業のレベル」が異なります。高い学校では中学校の内容はわかっていて当然とされ、授業スピードも速くなります。

それを理解できていない子が高い所に入ったら、ついていけないのは当然でしょう。そのため、基本的には自分のレベルに合った学校を選んだ方がいいです。

もちろん、学歴が必要とされる夢があったり、そこへ向けて独学で勉強できるなら、偏差値の高い学校を選んでも問題ありません。

高校は自分の気持ちで決めよう

サッカー

偏差値以外で選ぶ場合、何を条件に高校を選べばいいのでしょうか?これは、子どもによって異なります。
  • サッカー選手になりたい子⇒サッカーのレベルが高いところ
  • 朝ゆっくり寝たい子⇒家から近いところ
  • 学校帰りに買い物に行きたい子⇒都心にあるところ
このように、子どもによって、行きたい学校の条件は違います。

その中で優先順位が高く、レベルがかけ離れていない学校を選んでいけば、理想の学校に出会うことができるはずです。

失敗しやすい条件3選

高校

いくら条件に当てはまったとしても、次の3つがズレていると高校生活は上手くいかない確率が高くなります。

1つ目は、家から遠すぎる学校です。片道1時間くらいは何とかなりますが、それ以上遠いと少しつらいでしょう。

2つ目は、偏差値がズレている学校です。偏差値が高すぎると赤点ばかりとったり、低すぎると授業がつまらなかったりします。

3つ目は、雰囲気が合わない学校です。学校にはそれぞれ校風があります。実際に見るとわかるので、見学に行った上で決めさせましょう。

本日のまとめ

受験

「少しでも偏差値の高いところ」という理由で学校を選ぶのは、明確な理由がない限りおすすめできません。

子どもの行きたい条件と照らし合わせ、最後は足を運んで、実際に目で見て選ぶことが大切です。

明日ですが、「友達からのいじめやいじりの不登校解決法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!高校選びで偏差値よりも大切なこと

記事を読んでくださったあなたに道山からのお願いがあります

最後まで記事を読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります!本日の記事が少しでも役立ったのであれば、以下のバナーをクリックしていただきたいです。

クリックするだけで、ブログランキングのポイントがたまります。その結果、たくさんの方に思春期の子育て理論を広めることができます。

あなたの清き一票で、子どもたちの明るい未来を創ることができます。ご協力よろしくお願いします。

nblog1

関連記事

  1. 落ち込む

    高校受験!9割落ちる子の特徴

  2. 受験

    偏差値が足りない志望校の目指し方

  3. 高校受験

    不登校から高校受験を成功させる方法

  4. 学校

    高校は公立と私立どっちがいい?

  5. 家庭教師

    道山流!家庭教師の選び方の極意

  6. 勉強系おすすめ記事まとめ

  7. 不安

    高校受験で不安になった時はどうすれば良いか?

  8. 応援

    応援すべき進路と反対すべき進路の違い

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP