親であれば誰でも、子どもの高校受験を成功させたいですよね。では、受験を合格させる上で、「英検」は役に立つのでしょうか。
今回は、英検が高校受験にどのような影響があるかをお伝えします。もし挑戦する場合、どのようなことを意識すればいいかも解説しました。
お伝えするようにやっていただければ、英検も受験もうまくいく確率が上がるはずです。
結論!レベルによって役立ち度が変わる
結論からお伝えすると、受けるレベルによって役立ち度は変わります。
- 英検4級や5級の場合、合否には影響ないことが多い
- 英検3級の場合、推薦や私立の確約条件に入ることがある
- 英検準2級以上の場合、推薦での合格率が上がるところが多くある
とはいえ、4,5級は受ける意味がないとはいえません。目に見えないメリットがあるからです。
英検を受ける3つのメリット
目に見えないメリットは、主に3つあります。1つ目は、「いつもと違う雰囲気に慣れることができる」です。
学校とは違った環境(大学など)でテストを受けることで、受験の雰囲気に慣れることができます。高校受験のときにも、落ち着いて受けられるでしょう。
2つ目は、「面接対策ができる」です。英検3級以上は面接があるため、面接練習になるでしょう。
3つ目は、「リスニング力が上がる」です。英語を聞くことで、耳が慣れ、リスニングの分野で有利になるでしょう。
英検を受けるべきか悩んだら?
以上を踏まえ、子どもの興味があるなら挑戦してみましょう。興味がないなら、無理にやらせなくてもいいです。
もし英検を受ける場合は、次の3ステップの流れで勉強すると効率的です。はじめに、英検対策の問題集を買いましょう。くり返し解くことが大切です。
次に、リスニング対策をしましょう。毎日5分でもいいので取り組むことで、当日の聞き取りやすさは変わります。
最後に、面接練習です。よく聞かれる質問は決まっているので、ここだけでも練習しておくといいでしょう。
本日のまとめ
英検の3級以上は、高校受験に有利になることがあります(実際には、学校や地域によって異なる)。
ただそれ以外にも、受験の雰囲気に慣れる、面接対策ができる、リスニング力が上がるという面もメリットがあるので、受けておくのはいいでしょう。
明後日ですが、「子どものメンタル強くする方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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