嘘をつく子どもへの対応法

嘘をつく子供

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

高2娘。平日でも彼氏とご飯食べに行き、0時前後に帰ってきます。帰宅後は疲れ果て、リビングでそのまま寝る始末。

提出課題やテスト勉強は二の次。学校には遅刻せずに毎日行けているので、日付けが変わる迄には帰ってくるように、とだけ伝えています。

だらしない私生活に加え、嘘もつきます。明らかにわかるような嘘に関しては、「本当は◯◯してないよね!」と言ってもいいのでしょうか?

子どもの嘘への対応って、難しいですよね。対応を間違えると、親子関係がさらに悪化して、さらなる問題行動にもつながるからです。

今回は相談者さんの事例をもとに、子どもの嘘への対応方法を紹介しましょう。

きちんとした対応をしていくと、子どもは親に嘘をつく必要がなくなります。親子の関係も良くなり、問題行動も改善していくはずです。

いい嘘と悪い嘘の見わけ方

親子

そもそも嘘には、いい嘘と悪い嘘があります。いい嘘とは、「他人を傷つけないため」「自分を守るため」につく嘘です。

たとえば、相手を傷つけないために太っている人に「そんなに太ってないよ」と言うのは、いい嘘でしょう。

一方、悪い嘘とは、「人を傷つけるため」「言わないといけないことを隠すため」につく嘘です。

本当は夜まで外で遊んでいるのに、友達の家にいると言うのは、悪い嘘でしょう。

まずは、子どもの嘘がどちらであるかを見極めてください。いい嘘であれば、気にする必要はありません。悪い嘘であれば、ダメだときちんと伝えていきましょう。

ダメな嘘はどこまで指摘すべきか?

順位

とはいえ、悪い嘘であっても、すべてを指摘すればいいわけではありません。愛情バロメータが低いと、言いたくても言えないからです。

この場合は、優先順位の高いものから指摘していきましょう。たとえば、
  • 宿題をやってないのに、やったと嘘をつく
  • 学校をさぼったのに、行ったと嘘をつく
としましょう。この場合、学校に行っていないことのほうが問題です。そのため、まずは後者から指摘していくことが大切です。

これが解決するまでは、宿題のことには触れないようにしましょう。なので、明らかにわかる嘘に触れるかどうかではなく、触れるべき嘘かどうかで判断することが大切です。

子どもの嘘の治し方

親子

子どもの嘘を指摘するときは、次のことを意識することが大切です。1つ目は、人格を否定するのではなく、なぜよくないのかをきちんと伝えることです。

「嘘ばっかついて本当にダメ人間だな」ではなく、「何かあった時あなたを助けられないから、本当のことを言ってほしい」という感じで伝えましょう。

2つ目は、嘘をつかなくてもいいような状況をつくることです。

親にいろいろと言われたくなくて嘘をついている場合は、子どもへの口調や言い方を変えることを意識しましょう。

学校に行っていないのに毎回行ったと嘘をつく場合、そもそも学校が合っていない可能性があります。まずは、今後も続けるのかどうかを話し合うことが必要でしょう。

本日のまとめ

中学生

嘘には、いい嘘と悪い嘘があります。「人を傷つけるため」「言わないといけないことを隠すため」につく悪い嘘は、きちんとダメだと伝えましょう。

ただし、今言うべきかは考えることが大切です。このとき、人格を否定するのではなく、なぜよくないのかをきちんと伝えるようにしましょう。

また、そもそも嘘をつかないといけない状況になっている可能性もあります。一度状況をチェックして、必要に応じて親子で話し合うことも必要です。

明日ですが、「高校受験で英検は役立つの?実は、、、」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!嘘をつく子どもへの対応法

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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