先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
母子家庭です。中2の長男は、小学校低学年より嘘をつき、宿題をしません。中学になり成績は下がり、今までよかった英語も平均以下。
愛情バロメータをあげようとしても、面と向かうと怒りが出てしまい、後悔します。
高校は寮に入れようとお互い賛成で理解してるのですが、そこに入れないとなると高校3年間この生活が続く事がもう無理です。自分も変えたい。
子どもが嘘をついたり、宿題をしなかったりすると、つい色々言いたくなってしまいますよね。
毎日笑顔で子どもと接したいと思っていても、どうしてもイライラしてしまうのが子育てです。
そこで本日は、子育てのイライラを抑える方法をお伝えします。
今回の内容を理解していただければ、イライラが減り、笑顔が増えるでしょう。子育ての悩みも減るはずです。
ひとり親家庭はイライラしやすい
子育てをしている親、特にひとり親はイライラしやすくなります。なぜなら、一人ですべてをやらないといけないからです。
家事も仕事も子育ても、すべて一人でやるのはかなり大変です。不安や焦りなどの気持ちも出てきてしまうでしょう。
では、どうしたらいいのか。まずは「定期的に誰かに話を聞いてもらうこと」が大切です。
実家の親、ママ友パパ友、スクールカウンセラー、専門家など誰でもいいので、ひとりで抱え込まないようにしましょう。
基準を下げるとイライラが減る
次に大切なことは、子育ての基準を下げることです。
たとえば「テストで〇点以上とるべき」という基準でいると、達成できなかったときにイライラしてしまいます。
それを「宿題さえやればOK」とすれば、たとえテストで何点とろうと気にならなくなるでしょう。
さらに「元気に生きているだけで十分」という基準にすれば、宿題をやっていなくてもイライラしません。
このように基準を意図的に下げることで、イライラが減ります。子どもと無駄にぶつかることもなくなるはずです。
高校で寮生活はありか?
今回の相談者さんは、高校で寮生活をする予定とあります。これは、私はいい方法だと思います。
子どもはすべて自分でやらないといけないため、自立することができるからです。離れてみると初めて、親のありがたみがわかるでしょう。
親としても気持ちが楽になり、「寂しいな」「大変だったけど毎日楽しかったな」という想いが出てくるかもしれません。
特に、相談者さんは、今イライラが限界に達しています。一旦離れて、冷静になるといいでしょう。
本日のまとめ
子育てって、誰でもイライラします。そのため定期的に誰かに話を聞いてもらい、ストレス発散をするようにしましょう。
また子どもへの期待を下げると、イライラは減ります。極論「元気で生きているだけで十分」と思えたら子育て成功です。
明日ですが、「愛情不足初期に出る2つのサイン」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子育てのイライラを抑える方法
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