公立高校が第一志望の場合、まもなく受験ですね。では、受験前日って何をすればいいのでしょうか。受験まで残り1週間と前日では、理想的な過ごし方が違います。
そこで今回は、「入試前日にやってはいけない3つのこと」をお伝えします。これをするかどうかで、合格率が10%ほど変わります。
お子さんの受験を成功させるために、参考にしていただければ幸いです。
新しい勉強はするな
受験の前日は、新しい勉強をしないほうがいいです。1日でできることは限られているからです。
また、勉強は繰り返すことで初めて知識となります。前日に初めて学んだことは、繰り返し解くことができません。
つまり、記憶が定着しないのです。新しい内容は学ばないように、させましょう。
過去問や予想問題は解くな
前日に過去問や予想問題をする子がいます。これは絶対にダメです。もし結果が悪かったら、どうなるでしょうか。
おそらく、パニックになると思います。「明日も解けないかもしれない」と不安になりますよね。これは合格率を大きく下げます。
過去問や予想問題は、できれば1か月前、遅くとも1週間前までに終わらせるようにさせましょう。
友達と遊ぶな
受験シーズンの1~3月は、風邪やインフルエンザがいちばん増える時期でもあります。息抜きに友達と遊んで、どちらかがインフルだったら困りますよね。
相手にうつしたり、自分がうつったりしたらどうなるでしょうか。おそらく、友達を一生恨むことになります。友達とのやり取りは、LINEや電話のみにさせましょう。
番外編:理想的な過ごし方
では、受験前日はどのように過ごすのがいいのでしょうか。まず、これまでやってきて、できていないことを復習(1~2時間)させます。
そして早めにご飯を済ませ、早めに寝るようにさせましょう。眠れないなら、温かい牛乳を飲ませるといいです。
布団の中で、単語帳でも見ていれば眠くなります。眠れないからといって、スマホを触るのはダメです。これで、最高の状態で当日を迎えることができます。
本日のまとめ
高校入試前日は、過去問や予想問題に新しく取り組むのはダメです。初めての内容を学ぶのもいけません。そういう類は一週間前までに終わらせましょう。
風邪が増える時期なので、息抜きに友達と遊ぶのもよくないです。前日は、2時間程度の復習のみで早めに寝ます。当日の朝は早く起きられるように体調を整えることが大切です。
明日ですが、「ニガテな国語が上がった成果報告」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!高校入試前日にやってはいけない3つのこと
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