志望校を下げる判断基準とは?

受験

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

受験まで3ヶ月。現在、偏差値40くらいです。そのため、第一希望の偏差値50の高校は厳しいと思います。

第二志望は偏差値37で、子供はこちらには楽に入れると思っているのか、第一希望の高校を諦めたら、勉強の意欲がなくなってしまいました。どうすればいいでしょうか。

お子さんですが、志望校をどうしうようか悩んでいないでしょうか。そこで今回は、志望校を下げる判断基準をお伝えします。

最後に志望校を上げるか、下げるか悩むところですよね。今回は特に、下げる判断基準を解説します。

まもなく受験がある3年生はもちろん、これから受験がある中学1,2年生の子、大学受験を控える高校3年生の子にも役立つ内容です。

合格率もアップすると思うので、参考にしていただけると嬉しいです。

志望校を変えるベストタイミング

カレンダー

最初に大事なお話です。志望校を変えることは、いつでもできます。ただ早いタイミングで変えてしまうと、ギリギリになってからまた変えることになってしまいます。

そこで志望校を変えるのは、受験の直前にしましょう。ただし、あらかじめ偏差値が上がらなかった時に受ける学校も考えておいたほうが良いです。

そうすると、直前に慌てなくなるからです。今回の相談者さんは、3か月前に志望校を変えています。これだと少し早すぎるため、やる気がなくなってしまいました。

兄弟がいる場合、同じ失敗をしないようにしましょう。

志望校を下げたほうがいいパターン

家計

受験直前になって第一志望の合格基準に達していなかったら、志望校を下げることも必要です。

では、どういった場合は志望校を下げるべきでしょうか。一つ言えるのは「公立一校受験パターン」です。

経済的にどうしても私立に入れることができず、公立高校しか受けない方がいます。この場合、落ちたら、追加募集しか道はありません。

さすがにこれはリスクなので、確実に受かる高校に下げた方が無難でしょう。

押さえを受けて挑戦するのもあり

受験生

一方、2校以上の高校を受けるなら、無理に志望校を下げる必要はありません。第一志望に落ちたら、押さえの私立に行けばいいからです。

覚悟を決めて、最後まで公立の受験を頑張るというのも私はありだと思います。実際に、私の教え子にはそれで公立高校に逆転合格した子がいます。

受験で大事なことは、悔いを残さないことです。どうしても志望校を変えたくないなら、この方法もおすすめです。

本日のまとめ

受験

志望校を変えるタイミングを間違えると、後々困ります。あらかじめ、偏差値が上がらなかったケースも、考えておきましょう。

また、「絶対公立じゃないとダメ」という場合は、志望校を下げることも必要です。押さえの私立が受けられるなら、最後まで公立の勉強に打ち込むのもありです。

この辺の細かい受験戦略については、私の1冊目の著書「高校受験志望校に97%合格する親の習慣」を参考にしてみてください。

>>高校受験志望校に97%合格する親の習慣

明日ですが、「子ども向け!脱スマホ戦略」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!志望校を下げる判断基準とは?

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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