「子どもへの接し方がわからない」「子どもが言うことを聞かない」と悩んでいませんか?そこで今回は、やってはいけない子育て5選を紹介します。
これは、おそらくほとんどの親がやっていると思います。それが普通なので、該当しても落ち込む必要はありません。
ただ、1つ減るごとに、親子関係は良好になっていきます。すると、お子さんは、勉強、部活などをさらに頑張ることができるでしょう。
思春期の子ども以外の年齢でも考え方は同じなので、参考にしていただければ幸いです。
人格を否定する
「お前は本当にダメな子だな」など、子どもの人格を否定するようなことを言っていないでしょうか。
イライラしたときについ言ってしまったとしても、そういうことを言われて傷つかない子どもはいません。
子どもを叱る時は人格ではなく行動「その言葉は良くないよ」「そのやり方はおかしい」と伝えましょう。
条件付けの愛
「なんで●●なの?普通●●でしょ」「なんでこんな点数なの?普通400点以上とれるでしょ」など、これができないと認めてあげないという声をかけていないでしょうか。
すると子どもは「テストで400点以上取らないと親に認めてもらえない」と感じてしまいます。子どもが求めているのは条件付きの愛情ではなく、無条件の愛情です。
350点取ったら、「350点取ったんだ!すごいね。次回は400点超えられるといいね」と伝えましょう。
子どもの頼みを聞かない
何か頼まれたときに毎回「忙しいから自分でやりなさい」と言っていないでしょうか。子どもの頼みをすべて聞くのは無理ですが、たまには聞いてあげることが大切です。
「今週イオン連れてって」と言われ、どうしても難しい場合は「ごめん、今週は仕事があるんだ。来週はどう?」と代案を出してあげましょう。
わがままを全て聞く
「おい!これもってこい!」みたいな命令口調をされたら、「何その言い方?そんな言い方されたら、お母さんは聞けません」と突っぱねないといけません。
また、「タバコ買ってきて」というような法律に触れる頼みも、聞いてはいけません。ダメなことはダメだと伝えることも、愛情バロメータを上げるうえで大切です。
子どもをコントロールする
「高校は●●に行きなさい」「●●という習い事をしなさい」など、子どもをコントロールしようとするのは良くないです。たとえば高校の場合、通うのは子ども自身だからです。
昔ドラマか何かで、親に反抗する子どもが「僕はお母さんのロボットじゃない」という場面ってありましたよね?子どもは、そういった感覚を持っています。
親の意見「お母さんなら●●高校に行くかな」と伝えるのはいいですが、強制はやめましょう。
本日のまとめ
子どもの人格を否定する、条件付きの愛情で接する、子どもの悩みを聞かない、わがままを全て聞く、子どもをコントロールするのは、代表的なやってはいけない子育てです。
ただ、ほとんどの人がやっていると思います。そこで、今日から少しだけ意識してみてください。1つ減らすごとに、お子さんの笑顔は増えていきます。
明日ですが、「志望校を下げる判断基準とは?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!やってはいけない子育て5選
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