私はこれまでに1万組以上の親子のサポートをしてきました。すると「この人すごい」と思うお父さんお母さんがたくさんいました。
その方たちが行っている子育て法を5つ紹介します。ここでの「頭がいい」とは、人間性、行動力、思考力など総合的に踏まえての頭の良さのことを言います。
これらを意識するだけで、子どもの成績が上がったり問題行動がなくなったりするはずです。良好な親子関係をつくる上でのヒントにもなるので、参考にしてみてくださいね。
目次
第5位 目標を高くしすぎない
子どもに「なにこの成績?なんでできないの?」と言っていませんか?実は、頭のいい親はそういった言葉は使いません。
なぜなら、それが子どもにとってプレッシャーになることを知っているからです。学力は一人一人違います。
子どもにとって努力した結果であれば、それはほめるべき点といえるでしょう。
第4位 時間の価値を知っている
1日は誰でも24時間しかありません。つまり、できることは限られています。頭のいい親は、これを理解しているため一人で全部やろうとはしません。
自分が勉強を教えるのが難しいなら、家庭教師や塾を利用します。仕事が忙しくて買い物に行く時間がないなら、宅配を利用します。
家計とのバランスも考えながら、上手に他の人の力を活用している方が多いです。
第3位 うまく理由をつけて遊ぶ
子育て、家事、仕事だけの毎日では、ストレスがたまります。その結果、無駄にイライラしたり子どもに当たったりすることもあるでしょう。
頭のいい親は、定期的に友達とお茶したり、趣味の時間をつくったりしてストレスを発散しています。
すると疲れもとれるため、子どもにも優しく接することができるわけです。
第2位 上手に子どもや旦那を転がす
男、女とも、それぞれ特徴があります。たとえば、男性(男の子や旦那さん)には褒めて頼り、女性(女の子や奥さん)には「一緒にやろう」と誘うと、やる気につながりやすいです。
頭がいい親は、こういった特徴を上手に利用しています。すると、愛情バロメータを下げることなく、人を動かすことができるのです。
たとえば旦那さんが子育てに無関心な場合、「あなたにしか頼れないから、これお願いできる?」「助かる、ありがとう」という言い方で、その気にさせたりしています。
第1位 楽観的に考えている
頭がいい親は、とにかく楽観的です。たとえば受験では、予想外のことが起こります。当日インフルエンザにかかったら、どれだけ勉強しても落ちてしまうでしょう。
そのときは「その高校には縁がなかっただけだよ」「○○高校もいい学校だよ」と伝えます。すると子どもも、前向きになれるからです。
本日のまとめ
私が「この人、本当に頭がいいな~」と思うお父さんやお母さんは、目標を高くしすぎない、時間を有効的に使う、うまく理由をつけて遊ぶ、上手に子どもや旦那を転がす、楽観的に考えている、という特徴があります。
まずはこれらの中でできるところから、実践してみましょう。子どもとともに成長することができ、子育ても楽になっていくはずです。
明日ですが、「起立性調節障害の子にやってはいけないこと」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!頭のいい親が行っている子育て法TOP5
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