最近「子どもがゲームばかりしている」という相談をよくいただきます。実は、ゲームを長時間やり続けた結果、死亡した事例があります。
そこで本日は「ゲーム中毒で死亡した事例とゲーム依存にならない方法」について解説します。
お子さんがゲーム、YouTube、スマホ依存の場合、一度こういった話をしていただけると良いかと思います。
2015年ロシアで起きた事件
2015年、ロシアで22日間休まずにゲームをし続けた結果、突然死してしまった少年がいます。
また、2002年に韓国で86時間ゲームをし続けた結果、そのまま倒れて死んでしまった方もいます。
このように、あまり報道はされませんが、長時間ゲームを続けた結果、命を落としてしまうケースが世界中で増えています。
もしあなたのお子さんが同じように長時間ゲームをしているなら、やりすぎは注意された方が良いです。
原因は下半身のうっ血
ではなぜ、長時間ゲームを続けると突然倒れてしまうのでしょうか。一番の原因は、血液が循環しなくなることです。
たとえば飛行機に長時間乗ると、エコノミー症候群にかかる人が多いですよね。
エコノミー症候群とは、長時間座っていることで体の血液が回らなくなることが原因で起こる病気です。
ゲームも同じで、長時間座ってやっていると血液が回らなくなります。その結果、死に至ることがあるのです。
それ以外にも疲労や睡眠不足が溜まると、病気になって死んでしまうケースもあるので、長時間のゲームはできる限りやめた方が良いでしょう。
子どもがゲームをし続けるときは?
では、お子さんがゲームをし続けている状態だったら、どういった対応をされますか?
この状態を放置していたら命に関わるので、多少嫌がっても強制的に取り上げないといけません。
仮に子どもが暴れたとしても、命を落とすよりはマシだからです。
ただ、子どもが暴れて、誰かが大怪我をするようだったら、少し時間を待ってからやめさせることも大切でしょう。
しっかりと愛情バロメータを上げてからであれば、暴れなくなるからです。
参考までに、子どもがゲーム依存になる原因の多くは、家庭が楽しくないことです。
つまり、楽しい家庭を作っていくことで、ゲーム依存はかなり軽減するでしょう。具体的な楽しい家庭の作り方は、「思春期の子育て講座」で解説しています。
>>思春期の子育て講座
本日のまとめ
本日の記事を読んで、ゲーム依存は死に関わるものだという事が理解できたと思います。
もしお子さんがゲーム依存の場合は、できるだけ早く対処することが大切です。
まずは、何でも話し合える愛情バロメータまで上げていきましょう。
また、子どもがゲーム依存にならないためにも、家庭を楽しい雰囲気にするようにすることも大切です。
明日ですが、「子どもが習い事を辞めたいと言ったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!ゲームのやりすぎで死亡した事例
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