先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中3男子一人っ子で親は過干渉。リビングに居てアニメや音楽の話はしてくるが学校のことを聞いても無言。友達関係は良好。
ゲーム依存で出掛けることもなくずっとゲームで座りっぱなし。病的な細さ。運動不足なのに陸上大会の選手に選ばれ練習中に骨盤剥離骨折し今は車椅子生活。
平日帰宅後も2時間半ゲーム。健康を害しやるべきことが出来ない息子に激怒してしまいました。夫は本人が気づくしかないと言いますが本当にほっておくべきなのでしょうか?
「子どものスマホやゲーム依存が酷い」「どう対応すればいいかわからない」と悩んでいないでしょうか?今回は、ゲーム依存の原因と親ができる改善法をお伝えします。
ゲーム依存が治れば成績も上がるので、高校受験の合格率もアップします!その結果、お子さんの未来も明るくなるはずです。
ゲーム依存になっている2つの理由
子どもがスマホやゲーム依存になってしまうのは、2つの理由があります。1つ目は、親子関係が悪いことです。つまり、親と話をしたくないためゲームに逃げているのです。
2つ目は、やることがないからです。今回の相談者さんのお子さんの場合、車いす生活ではやることがありません。これでは暇なので、ゲームをするしかない状況です。
お子さんのスマホやゲーム依存の場合、このどちらかに当てはまらないかチェックしてみましょう。※もちろん、それ以外にもいろいろな理由がありますが、今回は割愛します。
まずは愛情バロメータUP
どちらの理由にしろ、まずは愛情バロメータをアップさせることが大切です。子どもと他愛もない話ができない限り、改善も難しいからです。
そこで、お子さんの好きなアニメや音楽の話をとことんしましょう。それによって、子どもは親が自分を理解しようとしていると感じるからです。
その結果、今よりも親を信じられるようになり、学校の悩みなどを話すようになるでしょう。
今できる遊びを考えよう
次に、スマホやゲームをしない時間帯に何をさせるか考えましょう。今回の相談者さんの場合、
- 陸上大会を親子で見に行く
- けがが治ったときのために、新しいスパイクを見に行く
- 陸上選手の本を買って、読ませる
その後、勉強を頑張らせたい場合、動機づけをしましょう。ここまでできると、空いた時間で勉強を頑張れるようになります。
本日のまとめ
親子関係が悪かったり、やることがない状態だと、子どもはスマホやゲーム依存になります。まずは愛情バロメータをあげ、良好な親子関係を築きましょう。
そして、スマホやゲームをやめた場合、空いた時間で何ができるかを考えましょう。子どもの趣味や部活に関することなど、楽しいことであれば子どももやめられるはずです。
なお、子どもの状況や家庭環境により、スマホゲーム依存の解決パターンはたくさんあります。12月に行う「スマホゲーム依存解決勉強会」では、さらに詳細な解決ステップをお話しします。
お子さんがスマホゲーム依存で悩んでいたら、きっと役立つはずです。(当日日程が合わない場合、アーカイブ動画が1か月間見られます)
>>スマホゲーム依存解決勉強会
明日ですが、「中高一貫校で伸びる子墜ちる子」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!超ひどいゲーム依存は治ります
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