先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
中3と小6の娘、小2の息子を育てるシングルマザーです。娘は勉強や友達関係が上手くいかず、そんな中、私が過干渉で接してしまい、気持ちをわかってやれてなかったことを反省し、道山先生の講義を見て聞いて過保護な接し方に努めています。
ただ、私自身も家事と子育ての両立でヘトヘトです。どう対応するのがベストなのか、お教え頂きたいです。
母子家庭や父子家庭は特にそうですが、家事と子育てと仕事の両立がうまくいかないと悩んでいるかたは多いです。
そこで本日は「ひとり親世帯でもうまくいく子育て法」をお伝えします。時間がなくても、愛情バロメータが上がるやり方です。
そのまま実践していただければ、子育ても家事も今より楽しめるようになると思います。参考にしていただければ幸いです。
ひとり親でも上手くいく
私はこれまでに、1万組以上の親子をサポートしてきました。そのうちの1割(1000組くらい)はひとり親世帯だったと思います。
直接サポートした結果わかったことは、家庭環境に関係なく子育てはうまくいくということです。
むしろ、愛情バロメータを下げるパートナーがいるくらいなら、ひとり親のほうが子育てはしやすいです。
ただ、1人でやることがたくさんあるため、この部分のみ対策が必要となります。
他人の力を借りよう
一番大事なことは、他人の力を借りることです。今回の相談者さんは、すでにヘトヘトな状態です。
家事、子育て、仕事をすべて一人でこなしているからでしょう。そういった場合、上手に手を抜くことが大切です。
料理なら、野菜などがカットされていて、家で混ぜるだけのものが売っています。適度にそういうものを活用しましょう。
子育ては、実家の力を借りるのもおすすめです。勉強は、塾に丸投げでもいいでしょう。大事なことは、全部一人でやろうとしないことです。
手を抜けるところはとことん手を抜いて、無理をしないように努めましょう。
話を聞いてくれるひとを見つけよう
今回の相談者さんは、「過干渉になっている」とあります。これは、心の余裕がないのが原因です。
旦那さんや奥さんに話を聞いてもらえないと、ストレスが解消できません。そこで、スクールカウンセラーや自分の親、友達などに話を聞いてもらいましょう。
父子家庭の場合、プライド的に相談できないこともあると思います。その場合は、愛川夫妻の孝二さんに聞いてもらうのがおすすめです。
>>愛川夫妻への相談
同じように父子家庭を経験し、大変さを分かっている方に話を聞いてもらいましょう。
本日のまとめ
ひとり親世帯でも、子育てはうまくいきます。ただ、家事、子育て、仕事をすべて一人でこなすのは大変です。
料理、家事で手を抜けるところは上手に抜いて、実家の手を借りるようにしましょう。友達などに話を聞いてもらうことも大事です。
明日ですが、「合格できる課題作文の書き方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!ひとり親世帯の子育て法
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