子どもに伝えたい!本当の友達の作り方

友達

お子さんが友達関係で悩んでいると、親として心配になると思います。ただ、本当の友達がどういうものかを知らないからこそ悩んでしまっている子も多いです。

そこで今回は、本当の友達とは何か、また、本当の友達を作るためにはどうすれば良いかをお伝えします。お子さんにも伝えていただければ幸いです。

本当の友達とは?

疲れている中学生

私の考える本当の友達とは、次の3つの条件を満たす人です。1つ目は、一緒にいて疲れないことです。疲れるのは、気を遣っている証拠です。

一緒にいて疲れる場合、エネルギーレベルが合っていないので、本当の友達になるのは難しいでしょう。

2つ目は、離れていても関係が切れないことです。「仲の良い友達と同じ高校に進学したい」という中学生は多いです。

しかし、本当の友達なら一緒にいなくても関係が切れることはありません。しばらく会っていなくても、いつでも話せる友達は本当の友達です。

3つ目は、何でも話せることです。人は、相手を信頼しているからこそ、何でも話することができます。悩みなどを打ち明けられる子は、本当の友達と言えるでしょう。

友達作り3ステップ

ステップ

では、本当の友達はどのように作ればいいのでしょうか。これから紹介する3ステップを実践すれば、誰でも1ヶ月ほどで友達を作ることができます。

まず、たくさんの子に話しかけたり、挨拶をしたりすることです。そのときの反応で、ある程度自分と合う子かどうかが分かると思います。

次に、気が合いそうだと思った子と、深い話をしてみましょう。興味のあることや好きなことが似ていると、会話も弾むはずです。

最後は、その子と学校以外の場所で一緒に遊んでみることです。一緒にいて疲れない相手なら、何時間でも一緒にいられます。

友達の増やしすぎに注意

友達

ここまで読んで「3つの条件を満たす人なんて、ほとんどいないのでは?」と思われたかもしれません。

実は本当の友達というのは、そんなにたくさんいません。20人以上いるとしたら、どこか無理をして付き合っている可能性が高いです。

その場合、遊ぶ友達を5人くらいに絞ってみたほうが良いでしょう。その方が、気持ちが楽になると思います。

もし残りの15人が本当の友達なら、たとえ3ヶ月連絡を取らなかったとしても、久しぶりに連絡を取ればまた一緒に遊べます。

本日のまとめ

友達

本当の友達は、一緒にいて疲れない、離れていても関係が切れない、何でも話せる相手です。友達を作るには、気が合いそうだと思った子と、深い話をしてみましょう。

学校以外の場所で遊んでみると、その子のことがもっとよく分かります。本当の友達は、たくさんいる必要はありません。信頼できる友達を大事にしましょう。

明日ですが、「クラスの子と対立する子のサポート法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!子どもに伝えたい!本当の友達の作り方

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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