先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
小6の娘は、だれにでも優しく男女問わず遊べます。ただ、クラスの目立つ女子と対立してしまう為悩みます。
いつもと違う雰囲気の服装だと何かしらコメントされるそうで、言われるとハッキリ真面目に返してしまうので対立してしまいます。
人気雑誌のブランドの服を着るのですがその子も着ます。どうしたらいいでしょうか?
小学生や中学生だと、同じブランドや似たような服を着ているだけで対立してしまうことはよくあります。私自身も、同じような経験をしたことがあります。
今回は、そういうときどうすれば良いのか、解決のためのステップをお伝えします。お子さんが友達と対立していたら、参考にしてみてください。
まずは話を聞いてあげよう
最初にやっていただきたいのは、子どもの話を聞いてあげることです。子どもは、クラスでの対立により過度のストレスを抱えています。
その悩みや愚痴を聞いて、ストレスを解消してあげないといけないからです。そして、この仕事は親がやらないといけません。
このサポートができていないと、ストレスが溜まっていずれ学校へ行けなくなります。ひどい場合、イライラが爆発して家で暴力を振るうこともあるでしょう。
そうなってしまう前に、定期的に心の疲れをとってあげることが大切です。
次に先生に相談しよう
学校でのトラブルは、先生に相談するのがいちばんです。まずは担任の先生、ダメなら学年主任、その次は副校長(教頭)という順番で相談しましょう。
ただ、女の子同士のトラブルの場合、男の先生は干渉しづらいのが現実です。見えないところで悪口を言っていたり、うまく誤魔化されると指導のしようがないからです。
そのため、相談したからといって100%解決できるとは考えないほうが良いでしょう。女の先生だと、上手に間に入って解決してくれることも多いです。
子どもが本当に悩んでいるときは?
クラスでの対立が理由で子どもが学校に行きたくないと言っている場合、相手の親子と学校の先生で話し合いの場を設けてもらいましょう。
放っておいても、解決できないからです。ただこの場合、事実確認ができていることが前提です。噂レベルだと、解決まで持っていくことができません。
あらかじめ友達に証言してもらうなどして、先生に事実確認を進めてもらいましょう。事実確認さえできれば、あとは簡単です。
冷静に相手の親に問いただすように、淡々と話し合いをしましょう。はぐらかされても、話し合いをすることに意味があります。相手の子に釘を刺せればOKです。
もし、証拠が出てこないなら、子どものストレスを解消しながら問題と付き合っていく形になります。いつでも助けることを子どもに伝え、しばらく様子を見ましょう。
本日のまとめ
子どもが悩みを相談してきたとき、親が話を聞いてストレス解消に努めましょう。学校でのトラブルは、担任、学年主任、副校長の順番に相談します。
子どもが学校に行きたくないと悩んでいるときは、相手の親子、学校の先生を交えて話し合いの場を設けます。相手の子に釘を刺せれば、問題は解決に向かうでしょう。
明日ですが、「勉強継続率を上げる4つのコツ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!クラスの子と対立する子のサポート法
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