昭和の時代は、「部活をしている時には水を飲んではいけない」というような、体罰とも言える教育がよくありました。
ただ、これは今では時代遅れの教育法です。このように、かつては当たり前だった教育法も、今では時代遅れになることはよくあります。
そこでこの記事では、時代遅れな教育法TOP5を紹介しましょう。情報をアップデートすることは、子どもにより良い教育を行うためには不可欠です。
意外と盲点の第5位から第3位
時代遅れな教育法の第5位は「普通科高校にこだわる」ことです。普通科高校は確かに進学には有利ですが、就職や専門知識の習得を目指すのには効果的ではありません。こだわり過ぎはやめましょう。
第4位は「全日制高校にこだわる」ことです。子どもの性格によっては、定時制や通信制高校の方が合っている場合もあります。いろいろな選択肢から考えることが大切です。
第3位は「ゲームは悪いものと考える」ことです。今ではEスポーツなども盛んになり、ゲームはスポーツと変わらない趣味の1つになりました。プロゲーマーは、今後さらに人気の職業になるでしょう。
第2位 学校に行けない=マズいと考える
時代遅れな教育法、第2位は「学校に行けないのはマズいと考える」ことです。
学校は、何が何でも行かなければいけない場所ではありません。学校に行くこと自体が目的ではないからです。
大事なことは、子どもにとって「人と関わることができる」「成長できる」場所があることです。
この役割を果たせるのが学校ではなくフリースクールや登校支援室なら、そちらに行くことができれば問題ありません。
第1位 子どもより親の方が正しいと思ってしまう
時代遅れな教育法、第1位は「子どもより親の方が正しいと思ってしまう」ことです。
親は子どもより長く生きているということもあり、どうしても自分の方が正しいと勘違いしてしまうことが多いでしょう。私も教師時代、この過ちを犯しました(恥)。
ただ、最新の情報などについては、子どもの方が敏感なことも多くあります。たとえば子どもの遊び場だったTikTokも、今では多くの企業が参入しています。
子どもと意見が違う時、無条件に親の方が正しいと思わないようにしましょう。子どもの考えにもしっかりと目を向けて、判断することが重要です。
本日のまとめ
今回は5つの代表的な時代遅れの教育法を紹介しました。自分の行っている教育法が時代遅れになっていないか確認してみてください。
もし時代遅れになっていたら、新しい方法を取り入れると、より良い教育環境を作ることができます。
明日ですが、「良好な親子関係づくりに必要な3つのコト」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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