実は、夏休みの過ごし方次第でその後の人生が変わるといってもいいぐらい重要な時期です。
そこで今回は、夏休みに子どもがやっておかないと後悔する3つのことをお伝えしましょう。
いつもとは違った生活にすることで、刺激を得られたり、いつもはできない活動ができます。長い目で見たときに、必ずプラスに働くはずです。
目次
死ぬときに後悔することとは?
オーストラリアで緩和的ケアの介護に長年勤めたウェア・ブロニーさんの著書「死ぬ瞬間の5つの後悔」によると、
- 自分に正直な人生を生きればよかった
- 働きすぎなければよかった
- 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
- 友人と連絡を取り続ければよかった
- 幸せをあきらめなければよかった
そのために、夏休みに子どもがやるべきことがあります。それは次の3つです。
1.将来やりたいことを見つける活動をする
1つ目は「将来やりたいことを見つける活動をすること」です。早い時期からやりたいことを見つけ、それに関する仕事ができれば、後悔は減ります。
本当は他にしたいことがあるのに、仕事のために我慢して「自分に正直な人生を生きればよかった」と後悔することが減るでしょう。
そのため、夏休みの間に、初めての経験(旅行、芸術鑑賞、スポーツ観戦、アウトドアなど)をたくさんするといいです。
新しい経験を積むことで、本当にやりたいことが見つかる可能性が上がるからです。夏休みはまとまった時間が取れるので、普段はできないような経験を子どもにさせましょう。
2.友達とたくさん遊ぶ
2つ目は、「友達とたくさん遊ぶこと」です。学生時代の友達は、一生の友達になります。
この時期に友達とたくさん遊び、深い仲になっておくことで、今後の人生でも気軽に連絡ができるようになります。
「友人と連絡を取り続ければよかった」という後悔をする可能性も、減らすことができるでしょう。
そこで、家族ぐるみで出かけたり、電車やバスで普段は行けない場所にあるプールに行ったり、都心部のイベントに行ったりするなど、時間がなくてできないことを友達とやらせてみましょう。
3.クラブ活動と勉強も頑張る
3つ目は「クラブも勉強も頑張ること」です。こちらは、死ぬ時の後悔とは関係ないですが、夏休みは、遅れを取り戻す最大のチャンスです。
自主練をして能力UPしたり、わからなくなっている分野を集中的に復習したりしましょう。特に受験生は、何も考えずひたすら受験勉強に励みましょう。
本日のまとめ
子どもの夏休みの過ごし方で、その後の人生が変わります。
将来やりたいことを見つける活動をすること、友達とたくさん遊ぶこと、クラブ活動と勉強も頑張ることを子どもに意識させましょう。
明日ですが、「中学校のアクティブラーニングの効果」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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