最強の子育て法は「過保護」

親子

「過保護の子育て」は、賛否両論あるテーマです。しかし、私は「過保護」こそが最強の子育てだと思っています。

今日の記事を読んでいただくと、過保護の子育ての良さわかります。子育ての不安もなくなるでしょう。

今後の子育ての方向性もわかると思うので、実践してみてください。

過保護とは何か?

唐揚げ

そもそも過保護とは「子どもの要求を聞きすぎること」です。おそらく、児童精神科医の佐々木正美先生が定義された言葉だと思います。たとえば、
  • 「から揚げ食べたい」と言われたら作ってあげる
  • 「イオン行きたい」と言われたら連れてってあげる
  • 話聞いてほしいときはすぐに聞いてあげる
このように子どもの要求を聞きすぎる、というのが過保護です。当たり前ですが、忙しい現代では完璧に実践するのは難しいでしょう。

そのため「過保護の子育てを目指す」のがベストだと、私は考えています。

なぜ過保護の子育てが最強なのか?

挑戦

ではなぜ、過保護の子育てをするといいのでしょうか?それは、子どもが親のことを好きになり、信頼できるようになるからです。

そして信頼できるようになると、二次的なメリットがあります。たとえば、
  • いじめを受けたら親にすぐに相談できるため、長期化や深刻化を防げる
  • スマホのルールを守ろうと努力できるため、依存になりにくい
  • やってみたいことに挑戦できるため、成功しやすくなる
こういった良いことがあります。親子関係が良好になるだけで、勉強や子育てが上手くいきやすくなるのです。

よくある2つの勘違い

暴言

ただし、よくある勘違いもあります。1つ目は「聞いてはいけない要求もある」ということです。

「腹減ったから早く飯出せカス」⇒これは暴言であり親を傷つける言葉です。聞いてはいけません。

「タバコ買ってきて」⇒未成年の場合、これは法律に違反することです。聞かないようにしましょう。

2つ目は「おせっかいは逆効果」ということです。

子どもが「唐揚げ食べたい」と言っているのに「から揚げより体にいいサツマイモの天ぷら作ったよ」と言っても、子どもは喜びません。

本日のまとめ

親子

過保護の子育てをすると、親子関係がよくなり、何事にも挑戦できるようになります。

ただし、人に迷惑をかけること、人を傷つけること、法律やルールに違反すること(迷傷法)は、聞いてはいけません。

明日ですが、「人を信じられない子どもへの対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!最強の子育て法は「過保護」

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このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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