過干渉という言葉を聞いたことはありますか?過干渉は、一番やってはいけない子育て法です。同時に、多くの方がついやってしまうことでもあります。
そこで今回は、過干渉の子どもの特徴を3つ紹介します。もしお子さんが該当していたら、過干渉になりかけている可能性があるので注意が必要です。
でも、大丈夫です。今日から子育てを変えていけば、問題ありません。お子さんとの関係も良くなりますし、お子さんの未来も明るくなるはずです。
特徴1 無気力
過干渉とは、子どもをコントロールしすぎることです。子育てをしていくうえで、多少のコントロールは大切です。
たとえば、子どもが昼夜逆転生活をしていたら注意しますよね。ただ、必要以上にコントロールすると、子どもは自分の未来に希望を持てなくなります。
よくあるのが、進路です。進路は、親が決めてはいけません。親が決めてしまうと、子どもは自分の人生を決められなくなるからです。
その結果、「俺の人生は、親が決めるんだ」と、無気力になってしまいます。どうしても言わないといけないこと以外は、言いすぎないようにしましょう。
特徴2 イライラ
過干渉の子育てをすると、子どもは反発します。なぜなら、このまま素直に言うことを聞いていたら、自分の未来は全て親に決められてしまうからです。
ただ毎日反発するのって、疲れますよね。さすがに言われ続けると、イライラもしてきます。つまり過干渉がひどくなると、子どもは家にいるときは常にイライラするようになるのです。
そこで、子どもをイライラさせてしまった言葉や行動をメモしておきましょう。それが絶対に必要なことでなければ、繰り返さないようにすることが大切です。
特徴3 人間関係作りが苦手
過干渉の子育てが続くと、子どもは親のことを信じられなくなります。すると、いずれ人を信じられなくなります。これは、結構つらいです。
友達ができても裏切られる気がしたり、恋人ができても他の人との浮気を疑ってしまうからです。その結果、人間関係を作るのが苦手になってしまうでしょう。
このように、過干渉の子育てを続けると子どもの未来はかなり暗くなります。まずは、過干渉をやめて、子どもから愛される親になりましょう。
そのためには、法律に違反していることなど、本当に言わないといけないこと以外は言わないようにすることが大切です。
本日のまとめ
過干渉で育てられた子は、自分の人生に決定権を持てなかったことで無気力になります。また、親に小言を言われ続けてきたせいで、イライラしやすくなるでしょう。
さらに、人間不信に陥り人間関係を作るのが苦手になってしまいます。1日も早く過干渉をやめて、信頼される親になりましょう。今ならまだ間に合います。
明日ですが、「父親が子供に暴言!別居すべきか?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!過干渉で育てられた子どもの特徴TOP3
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