先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
やりたい事や好きな事がスマホだと言われたら、やめさせなくてもいいという事ですか?勉強しろと言うのも我慢して、料理も毎日愛情をあげるように頑張ってます。
本人なりに、勉強を頑張っているつもりなのかもしれませんが、勉強する意志が低いです。
ご褒美作戦のご褒美がスマホを自由に使いたいといいます。目標を達成できれば、スマホを自由にしても良いでしょうか?
お子さんが暇さえあればスマホを触っていて、その様子にイライラすることってあると思います。
そこで本日は、なぜスマホのルールが必要なのか、具体的にどんなルールを決めるべきなのかをお伝えします。
子どもの希望や意見にも耳を傾け、親子で話し合って、スマホのルールを改めて見直してみましょう。
なぜスマホのルールが必要なのか?
そもそも、なぜスマホのルールって必要なのでしょうか?答えは、まだ自分では欲望をコントロールできないからです。
大人がある程度規制をしないと、何時間でもスマホをやり続けてしまい、生活リズムは乱れてしまうでしょう。
夜中までスマホを触っていたら、いずれ昼夜逆転生活となり、体調も崩してしまいます。
これを放っておくのは、子どもの体が壊れるのを認めているのと同じです。そうならないように、ルールを作る必要があります。
自分できちんと制限できるなら、ルールは必要ありません。
やるべきことができていない場合も問題
小中学生の場合、やるべきことができないことも問題でしょう。たとえば「宿題」です。子どもにとって宿題は、最低限やるべきことの一つだからです。
起きている間ずっとスマホをしていて、宿題ができていない場合は、「宿題は先生との約束だよね?」
「明日もできなかったら、スマホは宿題が終ってから触るという形にしようか」という感じで、やるべきことはさせましょう。
ただし、あまりに愛情バロメータが低い場合は、上がってきてから伝えた方がいいケースもあります。
スマホの時間をご褒美にしたいと言ったら?
スマホの時間を増やすことをごほうびにするのは、やる気UPにつながります。そのため、悪いことではありません。
たとえば、「今21時までなのを22時にしたい」というのは問題ないでしょう。生活レベルが崩れるとは、考えにくいからです。
しかし「夜中の2時までにしたい」というのは、子どもの身体や生活に悪影響があります。
子どもの年齢や状況によって時間は異なりますが、生活リズムが崩れることのない時間で決めましょう。
本日のまとめ
子どもは、まだ自分で欲望を我慢することができません。そのため、大人がある程度スマホを規制をしないと何時間でもスマホをやり続けてしまいます。
子どもの体を守るために、スマホルールを設けましょう。
明日ですが、「新刊発売します!」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!中学生のスマホルールはどうすべき?
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