子どもがニキビで悩んでいたら、親としては何とかしてあげたいですよね。
そこで今回は、思春期のニキビを治す方法をお伝えしましょう。私が教師時代に生徒に伝えて、実際に改善した方法です。
ニキビがなくなることは、自信にもつながります。お子さんも、充実した学校生活を送れるはずです。
なぜ思春期はニキビができやすいのか
思春期にニキビができやすいのは、主に3つの理由があります。
1つ目は、ホルモンの変化による皮脂分泌の増加です。過剰な皮脂は毛穴をつまらせ、ニキビの原因になります。
2つ目は、食生活の悪化です。ジャンクフードやお菓子、油物の摂取は皮脂の分泌を促進し、炎症を引き起こすことがあります。
3つ目は、ストレスです。ストレスによる不規則な生活習慣もニキビを悪化させる要因となります。
ニキビを改善する2つのアプローチ
ニキビを改善するには、2つの面からアプローチしましょう。1つ目は「スキンケアの改善」です。
今使っている洗顔料やスキンケア製品が肌に合っているかを、確認しましょう。皮膚科で診てもらうのがおすすめです。
2つ目は「生活習慣の改善」です。特に、早めに寝ることを意識しましょう。夜遅くまで起きているとお腹が減り、お菓子を食べてしまうからです。
寝つきが悪い場合には、子どもの話を聞きストレスを吐き出さすこと、寝る30分前からはスマホやテレビを見ないことが大切です。
ストレスの原因が学校である場合は、先生と連携して解決しましょう。
食生活の改善も
生活習慣の改善では、食生活の見直しも重要です。揚げ物やお菓子を減らして、野菜や脂身の少ない肉や魚を増やしましょう。
揚げるのではなく、焼いたり茹でたりする調理に変えるだけでも効果的です。
また、毎日たくさんの水を飲むこと、お菓子の代わりにナッツや果物など油が少ない食べ物に変えることも意識しましょう。
ただし、やり過ぎはストレスの原因になるため、バランスを保ちながら取り組むことが大切です。
本日のまとめ
思春期は、ニキビができやすい時期です。スキンケアと生活習慣の2つの面から、アプローチをしていきましょう。
特に生活習慣では、早く寝ることと、食生活の改善を意識するだけでも、効果があります。
ストレスにならない程度に、睡眠と食生活を見直していきましょう。
明日ですが、「中学生の恋愛どこまで干渉すべき?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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