「子どもの叱り方がわからない」「どれだけ叱っても理解してくれない」と悩んでいませんか?今回は、子どもを伸ばす叱り方!3つのコツをお伝えします。
今回お伝えする「3つのポイント」を意識して叱ると、子どもは反発しません。その結果、子どもの力も伸び、自立しやすくなります。
子どもを叱るたびにいつも険悪なムードになっている場合、きっと参考になるはずです。
感情の量を調整しよう
子どもが本当に許せないことをしたとき、どうしても感情的になってしまうのが人間です。これは誰でもそうなので、仕方のないことです。
ただ、常に感情的になってしまうと、子どもは親の言う「ダメ」のレベルがわからなくなります。つまり、タバコを吸ったことと、宿題を忘れたことが、同じレベルの罪だと思ってしまうのです。
そこで本当にダメなときは感情的に、そうでないときは冷静に叱るようにしましょう。ダメレベルにより、感情の入れ方を変えることが大切です。
失敗理由を確認しよう
たとえば、子どもが友達をいじめたとしましょう。いじめは、絶対にダメなことです。おそらく子どもも理解したうえで、いじめたと思います。
その場合、厳しく叱りましょう。一方、携帯を落として壊してしまったとしましょう。この場合、落とそうと意図してやったわけではありません。
この場合、厳しく叱らないでください。大事なことは、なぜ携帯を落としてしまったかです。何か原因があると思うので、それを直しましょう。
たとえば携帯ケースを買う、キーホルダーをつけるなど、いろいろと対策があるはずです。
恐怖を与えないようにしよう
叱るときに大事なことは「恐怖を与えないこと」です。
手を出す、怒鳴る、叫ぶということを親がしてしまうと、子どもは怖いから仕方なく謝ってきます。これだと、何がダメかわかっていないので良くないです。
そうではなく、怖い顔をする、声を低くする、涙を流すなどで十分です。子どもは親が本当に怒っていると理解するでしょう。
恐怖心を与えないように、何がダメかを伝えることが大切です。謝れば済むと思われてしまうと、根本的な問題の解決につながらないからです。
私も新米教師時代、恐怖を与える叱り方をして失敗したことがあります。同じ失敗をしないでくださいね。
本日のまとめ
子どもがダメだと分かっていながらやっている場合、厳しく叱ります。一方、意図せずに起きてしまった失敗については、叱る必要はありません。
子どもが怖がるようなことをすると、何がダメかわからずにとりあえず謝るようになってしまいます。大事なことは、恐怖心を与えずに何がダメかを伝えることです。
明日ですが、「子どもを伸ばす叱り方3つのコツ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもを伸ばす叱り方3つのコツ
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